ぽん太 さん
43.8点 / 118件
山→酒→温泉、スキー→酒→温泉。酒と温泉を愛するぽん太です。
和風、秘湯、ひなびた温泉が好きです。
ぽん太のブログも見てね。http://ponta.moe-nifty.com/
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温泉療養をうたっているのが特色の宿で、お湯はアトピー性皮膚炎や糖尿病に効果があり、食事も地元の新鮮な食材を使った薬膳料理です。
建物の外観は鄙びた雰囲気の木造平屋建てですが、平成16年に改装されたそうで、内部はきれいで居心地がいいです。木をふんだんに使った浴室は半露天になっていて、美しい木曽の森を眺めながら入浴できます。加水なしの源泉掛け流しですが、大きめの湯船は加温してあり、小さめの湯船は冷たい源泉そのままです。両方に交互に入るのがここの入浴スタイルだそうです。
食事は宿のご主人自らの手による薬膳料理で、たくさんの品目が少しずつ出て、とてもおいしかったです。希望すれば夕食後にロビーでご主人が、温泉療養のコツや食事の工夫など、いろいろとアドバイスして下さいます。
一生懸命に療養しているひとたちも多いので、飲んで騒ぎたいという方には不向きですが、からだを内と外から整えたい方にはお勧めです(2006年8月宿泊)。 -
白山登山の前日に泊まりました。
木造の素朴な旅館です。新館もありますが、古い建物が好きなぽん太は、いつもどうり旧館の部屋を指定。旧館は主に登山客向けで、部屋の鍵もありませんが、ぽん太が泊まった部屋は柱に漆が塗ってあったりして、ちょっと上等なしつらえでした。
お湯は、今シーズンは2号源泉が小さいほうの浴槽にそのまま掛け流されており、大きな浴槽は1号源泉の循環加熱となっておりました。
食事は地元の食材を使った素朴な郷土料理。「どっちの料理ショー」にも出たという地元の「堅豆腐」がおいしかったです。
2日後、白山から下山してきて、再び永井旅館さんで日帰り入浴をしたのですが、顔を覚えていてくれて、宿泊したということで入浴料を半額にしてくれました。
白山登山とともに歴史を歩んできた素朴な温泉宿で、ぽん太の評価は4点です(2007年8月宿泊) -
植木屋さんに泊まって、翌朝入りに行きました。なんといっても強烈な油臭が特徴です。松之山地区の温泉は、むかし石油目当てでボーリングをしたところ、温泉が湧き出たのだそうですが、そのことが関係しているのでしょうか?
あまりに熱くでホースでうめようとしたのですが、水がちょぼちょぼしか出ないのでらちがあかず、気合いで一瞬だけ入って出てきました。
ところでお湯の色。ぽん太が入ったときは無色透明に近かったです。いろいろ変わるのでしょうか?
設備はいたってシンブルですが、この油臭をぜひ一度お試しあれ(2007年7月宿泊)。 -
まだ地震がおきる前に泊まってきました。幸いこちらは地震による影響はなかったそうです。被災者の方には心からお見舞い申し上げます。
山里のなかにある一軒宿で、昭和30年代風の鄙びた雰囲気が漂います。浴槽はさらに時代をさかのぼり、明治39年に造られたものがそのまま守られているそうです。ぬるめのお湯の温泉力も十分。食事も山菜の時期は終わってましたが、裏手の畑で採れたみずみずしい夏野菜。おもてなしもアットホームでとってもくつろげました。裏手の森にはアカショウビンが巣をかけたとのこと。夜になるとホタルが明滅していました。
レトロで鄙びた温泉が大好きなぽん太の評価は満点です(2007年7月宿泊)。 -
投稿日:2007年7月23日
夕食も手が込んでいて美味しいと思いました(鯉川温泉(こいかわおんせん))
ぽん太さん [入浴日: - / - ]
55.0点
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レトロな雰囲気の内湯、茶褐色のお湯の温泉力、ぽん太も皆さんのクチコミ通り、高く評価したいと思います。
ただ、これまでのクチコミで夕食が物足りないという意見がありましたが、ぽん太は大満足でした。たしかにぽん太も最初に見たときは、なんか質素だな~と思ったのですが、実際にいただいてみたら、魚のウニソースがけなど手が込んでいますし、刺身も新鮮でした。イワナの塩焼きだの揚げ立ての天ぷらだのはありませんが、日本酒好きの中高年のぽん太にとっては、最高のお料理でした。
鄙びた温泉が好きなぽん太の評価は満点となります(2007年7月宿泊)。 -
みなさんの評価は高いようですが、ぽん太の評価は厳しく3点。
温泉は文句無し。雌阿寒岳から下山して泊まったのですが、雌阿寒岳の噴火口からジェットエンジンのような轟音をたてて吹き出す噴煙と、まったく同じ臭いがします。こんな温泉は生まれて初めてです。まさに雌阿寒岳の恵みといった感じです。
ただ、ぽん太の個人的な好みからすると、せっかく北海道の宿に泊まったからには、北海道のおいしい食材も味わいたいのです。お食事にはちょっと物足りなさを感じました。
もちろん宿泊料からすればリーゾナブルなのですが、「@nifty温泉」は個人的な感想の寄せ集めで成り立っていると思うので、どうか主観的な判断をご容赦下さい。日帰り入浴だったら、ぽん太は満点を付けたと思います(2007年7月宿泊)。 -
四国こんぴら歌舞伎大芝居を見に行ったとき、ツアーで選択できる宿のなかから選んで宿泊しました。
旅館の入口は木造風ですが、ぽん太が泊まった部屋は併設のお土産やの2階で、部屋は広いものの隣りの音は筒抜けで、ビジネス旅館の雰囲気でした。温泉は男女別の内風呂と足湯があり、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉とのことですが、循環加熱しているようで温泉力はあまり感じられませんでした。
しかし、料金が一人一泊9,000円と格安で、個室のお食事処でいただく会席料理も、値段を考えると品数も多くておいしいです。立地も金刀比羅宮の参道の入口という便利な場所にあります。そしてなによりも、従業員のはきはきした応対が心地よいです。
鄙びたムードの秘湯が好きなぽん太の価値観からの評価は3点ですが、琴平観光の拠点として、格安の値段で天然温泉に入り、おいしい夕食も楽しみたいという方には、ぜひお勧めしたい宿です(2007年4月宿泊)。 -
この宿は十年以上前に泊まったことがありますが、なにぶん昔のことなので、細かいところは覚えておりません。先日、八ヶ岳登山の帰りに日帰り入浴をしてきたので、その感想を書きたいと思います。
八ヶ岳の登山口に位置しており、建物は素朴でシンプルです。浴室も、岩風呂風の内湯がひとつあるだけで、いたってシンプル。お湯は薄い褐色で、少し鉄味がし、軽い硫黄臭があります。ちょっと熱かったので水で埋めようと思ったのですが、その水の方が源泉でした(泉温7.6度)。源泉は無色透明で、飲んでみると炭酸のショワショワ感があり、硫黄の香りがします。成分を見てみると、遊離二酸化炭素が1094mg/kgと多いです。泉温が低いので循環加熱はしていますが、加水なしの源泉掛け流しのようです。源泉の湧出量は毎分44リットルと豊かですが、何ぶん泉温が7.6度、どんどん入れるとぬるくなるので、ほどほどに源泉を注ぎながら入ると気持ちがいいです。
八ヶ岳登山の帰りはもちろん、素朴で静かな秘湯が好きな方には、ぜひお勧めいたしたい温泉です(2007年6月入浴)。 -
ぽん太は2回目の宿泊です。梅雨時の平日でとてもすいていました。日本最高所の露天風呂も家族風呂で楽しめました。一般の温泉ファンが行くときは、ここが山小屋であることを十分認識する必要があります。夜は8時で発電機が泊まり、ランプの宿どころか真っ暗闇になるので、ヘッドライトないし懐中電灯が必要です。浴衣などはもちろんありません。大部屋は赤の他人同士枕を並べることになりますから、個室の予約が必要でしょう。食事も、イワナの唐揚げや春菊の天ぷらなど、山小屋としては十分ですが、普通の温泉のつもりでいくとがっかりするでしょう。ぽん太の評価は野趣溢れる風呂が高得点で4点です(2007年6月宿泊)。
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これまでのクチコミを見ると、賛否両論のようですね。ぽん太も行ってみて、意見が割れる理由がよくわかりました。
大きなロッジ風の建物なのに客室数わずか25室、ヨーロッパ調の景観だけど古い和室の客室、素朴(?)なサービス、米沢牛のすき焼きもついた豪華な食事なのになぜか5時半に開始。
要するにとってもアンバランスです。でも、宿の歴史をひもとくと、そのアンバランスさが納得できます。明治44年には日本初の民間スキー場としてオープン、大正13年には皇族のためのスキークラブ六華倶楽部が造られたとのこと。しかし六華倶楽部も移築され、スキー場も平成10年に閉鎖されたそうです。
秘湯オタクのぽん太には、ルキノ・ヴィスコンティの映画に描かれた没落貴族のような雰囲気が高く評価され、4点です(2007年6月宿泊)。