でか丸 さん
43.5点 / 915件
昨年3月12日、長野県北部地震の震源地となった故郷・栄村にUターンしました。
栄村や飯山市近隣の温泉を楽しみつつ、ツイッターでも呟きをしています。
こちらもよろしくお願いします。
dekamaru0803
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ||
![]() |
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
-
「泣いた赤おに」や「りゅうの目のなみだ」など数々の童話で知られる作家、浜田広介の出身地がここ高畠町。
駅から車で3分ほどの所には浜田広介記念館もあり、資料と映像で生涯と作品を知ることが出来ます。
駅の改札を抜けるとすぐ左手が太陽館入口ですが、ユーモラスな赤おにと青おに像が迎えてくれました。
緑のとんがり屋根がちょっとお城みたいで可愛い。
地元の方が洗面器持参でやって来てました。 -
赤湯温泉のラストはここ。
入口の看板がとても愛らしく微笑ましい。
予備知識無しに行きましたがとてもシックで洗練された造りに驚きました。黒御影石で統一された浴場には2つの源泉。それで入浴料が200円なんですね。
森の山源泉と烏帽子源泉。所謂あつ湯とぬる湯の温度差で楽しめるようになっていて納得。カランからも源泉シャワーが堪能できる。火照った体に冷たいシャワーがとても気持ち良くて、ついつい長湯をしてしまいました。
カランから香るタマゴ臭って最高ですね!
ちょっと路地裏に入れば昭和レトロな雰囲気漂う赤湯温泉。
佇まいと生活への密着感が身近に感じられ、街全体の不思議な安堵感には素晴らしいものがあります。ちょっとファンになってしまいました。
赤湯温泉駅に向かう足取りも自然と軽く、想い出に残る温泉旅が満喫出来ました。
お湯も値段も大満足!
体も心も温まる!
赤湯温泉公衆浴場 -
投稿日:2011年6月18日
赤くないけど赤湯温泉 ⑤(ゆーなび からころ館 足湯 さきわいの湯)
でか丸さん [入浴日: 2011年6月12日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
三角屋根のゆーなびからころ館に到着すると、さすがに多くの観光客がいました。
足湯にはお母さんと小さな男の子がいたのですが、鳩の像を指差し「はと、はと」というこの子が可愛かったですね。のんびりした昼下がりでした。
お湯は適温でゆっくり足湯が楽しめます。
綺麗に管理されていてとても印象が良い足湯。
みんなに親しまれている様子が伺えました。 -
米沢街道と小国街道が交差する赤湯交差点にはガソリンスタンドがありますが、その隣にあるのがここあずま湯です。
13時の営業再開前に到着すると5分前には開けてくれました。
赤湯温泉の共同浴場の中では小ぶりですが、タイルの色で薄緑色に見える熱めの湯が気持ちいい。
なるほど硫黄臭が薄めで、さっぱりとした浴感は万人受けするタイプか。場所柄車で訪れる人も多いと思われ、有料の休憩所があったり、10円使用のドライヤーが設置されていたり、設備的には一番整っていると思われました。
赤湯温泉を訪れた日には、どこでもアンケートを頼まれました。
管理人さんに住所と年代と何で来たかを聞かれたのですが、埼玉から来たと告げると、とても喜んでくれて暫くの間お話もさせて頂きました。 -
正式には「あっこポッポ湯」なんですね。
森の山源泉のある財産区事務所の前にあり、ちょっとした公園みたいな感じでした。
湯はややぬるめでした。
湯を口に含んでみるとタマゴ臭は薄め。割と淡白な味わいですが、その分ゴクゴク飲めるお湯と言えるかも。
静かで閑静な場所にあり利用者は少なめ。お婆ちゃんが独り日向ぼっこしてるのが印象的でした。 -
まず、面白い曲線を描く湯船に惹かれました。
烏帽子かぁ、可愛らしくて急に親近感が沸きます。
昼間はちょっと薄暗いほどの浴場ですが、おじさんがケロリン桶を枕にタイルにゴロゴロする姿はのんびり、まったり。この庶民的な空間がなんとも言えません。
湯の投入量はそれ程でも無いけど、やや熱め。香水みたいな香りの強い温泉臭がして好きな人には堪らないでしょう。烏帽子源泉1本で愉しむならここ、と感じた次第です。
脱衣所の壁にある入浴体操の消えかかり具合は一見の価値あり? だ。ぶら下がり健康器があったりして、やっぱり懐かしい。 -
古い公民館や体育館を思い出した。
黒いシミの付いた天井や壁、外観も時代を感じるもので昭和にタイムスリップした錯覚に陥りました。
浴場は意外と天井が高く、大きな浴槽。無色透明な温泉がなみなみと注がれ、ふわりとした温泉臭が漂っていい感じです。
射し込む陽の光が爽やかで気持ちがいい。その中で湯に浸かるとやや熱め。深めで顎下まで深々と身を沈めると、浸かってるな~と自己満足感が満たされるかなり浸かり心地の良い湯なのです。
湯上がりは塩化物温泉の吸い付くようなしっとり感もあり、なかなかのもの。その長閑な雰囲気に日常温泉の温かみが感じられ、赤湯温泉いいじゃん! とすぐに好きになりました。
聞いた所では「とわの湯」という浴場名は町民から募集したもので、昭和十八年(とわ)に出来た為だそうです。歴史を感じるのも納得しました。 -
投稿日:2011年6月16日
ほたるの里・小野川を旅する ⑦(小野川温泉 足湯 片葉の葦)
でか丸さん [入浴日: 2011年6月11日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
小野川温泉バス停のすぐ隣にある、インフォメーションセンターに併設。
バス待ちにはピッタリだし、目の前には「つたや」と「丸田屋」の2件のお土産屋があって、玉こんにゃくとかすごく旨そうで引き付けられる。
丸太を刳り貫いた長方形の足湯。水道水で加水されているので適温、のんびり楽しめる感じだ。残念ながら屋根が無いので短時間での利用となってしまったが、ここで足湯しながら小野川温泉巡りを回顧し、来て良かったと本当に思った。 -
雨足が強まる中、大樽川の対岸にある「小町の湯」へ向かった。
入口前でおじさん方3人が雨宿りをしていたが、男湯へ入ると誰も居なくて貸切状態だった。
大きな岩組みの湯船にちょっと白濁した湯が投入されている。ここでも湯出口から飲泉したがタマゴ味が強く、まろやかに飲む分には一番美味しかった。
露天風呂なので体感的に適温でゆっくり浸かれる。しばらく出たり入ったりを繰り返していたら、雨が本降りになってしまい、出るに出られなくなってしまった。
タオルを傘代わりに鼻下まで潜り、う~む、何だか蛙になったような気分だ、と思った。
第31回目を数える小野川温泉のほたるまつりは18日にオープニングイベントを迎える。
7月31日までの期間は小町の湯も21時まで営業するので、入浴しながらほたるを観賞することも出来るそうだ。想像しただけで羨ましい。きっと幻想的なひと時でしょうね。 -
つるやさんで入浴券を購入し、向かうは小野川温泉のシンボル。
伊達政宗も傷を癒したと伝えられる共同湯は風情抜群。造りも秀逸ながら実用性も兼ね備え、とても利用しやすい印象。
掛け湯した時に立ち昇る匂いが素晴らしい。
胡麻を擦ったようでもあるし、ゴム臭のようでもある不思議な安堵感を覚える。そんな中で歴史ある湯に浸かるというのは贅沢だし幸せだ。小野川を訪れてつくづく良かったと思った。
毎日入っても飽きの来ない名湯だと実感。
ペットボトルを何本も持参し、湯出口から湯を汲むおじいさんがいた。タップリと溜め込み脱衣所に置くと、満足そうに湯船にゆっくり身を浸していた。遠方から車でやって来たと言うそのおじいさんは、週に一度この温泉を楽しみ、ペットボトルの温泉を毎日飲んでいると言う。
「いいですね、私もそんな生活をしたいなぁ」とつい口に出た。
素朴ながら魅力に満ちた湯小屋での思い出となった。