でか丸 さん
43.5点 / 915件
昨年3月12日、長野県北部地震の震源地となった故郷・栄村にUターンしました。
栄村や飯山市近隣の温泉を楽しみつつ、ツイッターでも呟きをしています。
こちらもよろしくお願いします。
dekamaru0803
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GWに訪れた遠刈田温泉。
新規登録をお願いした「たまや旅館」を紹介します。
蔵王通りに面しているこの旅館は公衆浴場「壽の湯」に近く、日帰り入浴は午前10時~午後3時まで、525円で受け付けています。蔵王三湯の湯めぐり手形ではシール5枚で入浴出来ます。
男性浴槽は黒い貸御影石の為に、お湯が灰色に濁ったような青銅色に見えます。床は黄土色の析出物でこげ茶色に染まっており、とてもいい雰囲気です。
この周辺の旅館と同じ源泉65.7℃の遠刈田7号泉が掛け流しなのですが、驚くのは何故か金気臭が強く感じるんです。同じ源泉なのにすごく不思議。45℃くらいありそうな、かなり熱めの湯は鮮度感も充分で、ちょっと浸かっただけで額に汗が浮かんできました。
一角には打たせ湯もあって、朝のひと時をゆっくり貸切状態で過ごせ、満足のいく湯浴みが出来ました。遠刈田の旅館でも日帰り入浴が安く、尚且つ湯が素晴らしいのでとてもお薦めです。 -
「花和楽の湯」のオーナーが提供する大人のためのスパ第2弾。
4月22日にオープンしたばかりです。
薄緑色の温泉はふわりとした香り高いもので、とげとげしさの無い優しい浴感。露天風呂は中央がちょっと深くなっているが、他は寝湯に近い状態で浸かれるようになっています。一部は木の枕も用意され、本当に浅い寝湯仕様です。
4箇所の湯出口のうち2箇所は源泉温度そのままという湯温でややぬるめ。休憩をしつつ何度も楽しめるなかなか奥深い湯使いとなっています。
この露天を見る形で黒い5脚の籐の長椅子があり、うたた寝も可能。シャンプー・トリートメント・ボディソープは2種類ずつあり選択可能。DHCの方は蕨の“つる”を剥いた様な匂いがして癒されました。
サウナで行われるアロマ-ロウリュウサービス(男性は毎時15分、女性は毎時45分開催)やアフターローションetc含め、とにかく香りにこだわったオシャレな森林スパといった印象。浴場自体はそれほど広くは無いですが、別棟になるおやすみ処やお食事処、足湯処と敷地を贅沢に使った展開はカワラリゾートの真骨頂。「花和楽の湯」で得たお客さんの要望に応える形で創られた温泉施設だけになかなか奥深い。
フロントと温泉棟で2度受付をしなくてはいけないことや、浴場ロッカーが自分で選べないこと、露天エリアの段差が多いことなど気になる面も幾つかありますが、今後も更にお客さんの期待や要望に発展を望めるという点で楽しみな施設です。
そういう意味ではただ温泉に浸かるだけでは勿体無いし、一日過ごすつもりで訪れて体験してみて欲しいスパと言えましょう。
時間を気にせず非日常の空間とサービスを楽しんでみてはいかが…。 -
地元の方はここを親しみを込めて「岩風呂」と呼ぶ。
昭和30年頃まで、家にお風呂の無かった人たちは家族みんなでここを訪れ、親交を温めた生活に根付いた浴場なのだ。
NHK「ふだん着の温泉」でここを知り、今回宮城へ向かうことで必ず訪れたいと思っていた。
白石川沿いにある小原温泉は想像以上に鄙びた温泉地で、バス停などは蜘蛛の巣も張るほどでした。幾つか旅館もあるものの、ひっそりとした空気とその佇まいは、昭和の時代に戻ったような不思議な感覚に陥りました。
大きな暖簾を潜って見下ろす湯船は暗い中にありました。
下駄箱が靴で一杯だったので覚悟しましたがお客さんも一杯で、一体型の脱衣所は狭さを感じます。
無色透明の湯は若干のとろみ加減が絶妙な、シンプルですが熱い湯でした。見上げると迫り出した大きな岩がなかなかの迫力。
幅の無い縁で休憩を繰り返しつつ、帰りのバスが来るまでの2時間弱を惜しむように入浴しました。
外に出ると爽やかに吹き抜ける風が身体を包み、ポカポカになった後で一服の清涼剤のよう。近くのつり橋に架かったこいのぼりが靡き、休憩所にある松ぼっくりや瓢箪の飾りが何とも微笑ましい。クリスマスで使う様な電飾も施され、夜の様子も見てみたいと思いました。
TVでも紹介された管理組合の組合長であるおじさん。
復活したこの温泉を守るおじさんだ。
この日の格言は「生きている証しと返さぬ免許証」
午後の湯温は42.5℃なり。 -
いかにも共同浴場といった雰囲気が心和む。
熱い黄土色の湯が注がれ、温まりも半端無い。正に沁みるような“濃さ”を感じることの出来る浴場だ。
ケロリン桶の黄色と温泉の色、こげ茶色に変色した床のタイルの色が三位一体となって存在している。
地元の方が丁寧に頭や身体を洗っている後姿を見ているだけで、何だかとても不思議な安堵感を感じる空間でした。
番台のおばちゃんがとても親しみやすく、遠刈田温泉めぐりの最後に相応しい思い出となりました。 -
画像提供です。
共同浴場「壽の湯」の前にあり、日帰り入浴は午前11時~午後2時まで600円で利用可能とのこと。
蔵王三湯湯めぐり手形ではシール5枚です。 -
遠刈田温泉ではオシャレな印象の旅館です。
浴場は赤・青・黄・緑の四色のガラスが天井近くにはめ込まれ、ステンドグラスの様な色彩を放っています。
投入量を少なくして浴槽ではややぬるめくらいの湯温に調整し、かけ流しに拘った温泉使用をしています。遠刈田温泉のお湯は何処も熱いのですが、ゆっくり長湯を楽しみたい人にはいい宿ではないでしょうか。
アメニティも揃っているので、どちらかと言えば宿泊での利用の方が印象が高い宿だと思います。
貴重品はフロントで預かってくれるし、スタッフも親切でした。
脱衣所がちょっと狭いのと、ぬるめのお湯がどうも私にはもの足りなかったという評価です。 -
遠刈田の中ではひと際でかいホテル。
今回の宿泊で利用しました。
浴場は広めの大浴場と露天風呂、サウナと水風呂があります。
午後10時近かった為、温泉の色などはよく判りませんでしたが、格別な特徴の無いアッサリしたお湯でした。
まだまだ子供の遊び場と化しており落ち着いて入浴もままならず、という状況だったのですが、日帰り1000円の料金を考えるとちょっと割高感は否めません。
シャンプーなどは“馬油”系。タオル類はついていますが温泉重視の方にはお薦めしません。
宿泊ということで食事も頂きましたが、夕食は選択した洋食がフルコースで用意され、ちょっとビックリ。
朝食はバイキングでしたが存分に食べれてこちらの面では概ね満足できました。ショッピングプラザも品数豊富でお土産を買うにも重宝したし、様々な設備と丁重なサービスは流石ダイワハウスグループと感じました。
利用しやすさを考えるとなかなか良かったと思います。 -
外観画像です。
大きいこいのぼりが泳いでいました。
美容と健康をコンセプトとしているそうで、ドイツの温泉保養システム「バーデン・バーデン」とニューヨークの現代美術発信地「ソーホー」から名付けられたとか。
パンフレットが絵日記風でちょっと笑えます。 -
日帰りで入浴しました。
高台にある“かっぱの宿”で日帰りは一番上にある「湯の里」入口から入ります。
薄い茶色でちょい熱程度のお湯。サウナと小さい水風呂、露天風呂(滝見の湯)があり、遠刈田温泉街が一望出来る立地。天気が良かったので遠くまで見渡せました。
ですが温泉はかなり加水されているのか、浴感としてはとてもアッサリ。水風呂も小さく常時水が出ていないのでなまり気味だし、なによりシャワーのお湯の出が悪くこれは頂けません。2時間という時間制限を設けて料金も800円するなら私なら他の浴場へ向かいますね。
宿泊と日帰りでは印象も違う施設じゃないでしょうか。 -
国道沿いにぽつんとある共同浴場。
遠刈田温泉街からは歩くと一時間近くかかるので、車が無いとちょっと辛い場所にありますね。
隣の休憩所で入浴料を払い、浴場へ。
お尻がゴツゴツするコンクリ浴槽、無色透明・無味無臭のシンプルな湯。やや熱めの湯は源泉53.2℃のカルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉。循環や消毒無しのかけ流しでサッパリとした浴感がいい。石膏泉特有のキシキシ感もある。派手さは全く無いけど肌にシットリくるので通好みの一湯と言えそうだ。
ちょっとした高台にあるので、開け放たれた窓から爽やかな風が吹き抜けて火照った身体に気持ち良い。
風呂上りに外の自販機のコーラを飲んだら、とても清々しい気分になった。