修 さん
33.4点 / 407件
山間の鄙びた温泉宿が好みです。
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投稿日:2014年12月2日
鶴雅を代表する施設(あかん湖鶴雅ウイングス (旧鶴雅ウィングス 鶴雅館))
修さん [入浴日: 2014年11月23日 / 2時間以内]
22.0点
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33.0点
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現在の正式名称は「あかん悠久の里 鶴雅」。「阿寒グランドホテル」が始まりだそうだが、その後いろいろ名称が変わり、さらには、ここ阿寒湖温泉地区だけでも「鶴雅」と名の付く施設が5つもあるため、初めて利用する人は混乱してよくわからないのでは。
ここは「鶴雅」を運営する(株)阿寒グランドホテルを代表する施設のようです。
隣のウイングスもそうですが、温泉に限ることなく、贅沢な環境で贅沢な時間を過ごしたい方には心地良い空間かもしれませんが、温泉を中心に据えている方にはあまりお勧めできないかと思います。
私が利用した時間帯は男性が1階の浴場でしたが、浴場内は温泉テーマパークさながらの造作で、落ち着いて浸かれるポジションを見つけるのに苦労するほどです。
外国人の利用客の評価を聞きたいところですが、阿寒湖まで来てこの温泉か…といった印象です。 -
姉妹ホテルに宿泊していたとは言え、タダで利用させてもらって酷評するのは気が引けますが、率直に言ってお風呂はダメ。
ホテルはロピーをはじめ、館内全体が照明を落として高級感漂う雰囲気ですが、その雰囲気がそのまま浴場まで続いていて全く落ち着かない感じ。
天井が低く窓のない浴場は圧迫感があり、長居をすることを拒むかのようだ。
このホテルは岩盤浴が充実しており、それらの付帯設備として風呂がある、といった感じか。
良くも悪くも強い個性を放つホテルなので、私とは全く違う評価になる方もいることと思います。 -
投稿日:2014年11月30日
そこそこ満足(阿寒の森鶴雅リゾート花ゆう香(旧阿寒の森ホテル 花ゆう香))
修さん [入浴日: 2014年11月24日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
「鶴雅」のホテルに一度、泊まってみたく、旅行サイトの手頃な料金が目にとまり当ホテルを選びました。
阿寒湖温泉は「鶴雅」のお膝元だけあり、「鶴雅」と名の付く温泉宿泊施設がやたらとたくさんありますが、その代名詞とも言える「あかん悠久の里 鶴雅」「あかん湖 鶴雅ウイングス」と当ホテルはやや離れた場所に位置しており、そのため、宿泊者を無料送迎バスによって随時送ってくれるサービスがあります。(入浴もタダ)
もともと期待していなかったので予約後に知ったのですが、当ホテルは源泉掛け流し。浴場に露天はおろか窓も付いていないため、やや閉塞感はありますが、どんなに見晴らしが良くても循環風呂をもつホテルが多い中ではとても希少価値の高い施設です。
この他、部屋からの阿寒湖の眺望、豊富なバイキング料理、豊富な絵本コーナー(部屋に持ち込み可)、部屋に備え付けのコーヒーミル、各サイズ揃った浴衣など、いずれもが高評価につながる内容と言えます。
残念だったのは、食事時間と食事会場の狭さ。夕食時間は確か17時からと20時からしか選ぶことができず、しかも開始30分までに入らなければならない厳しさ。繁忙日だったからかもしれませんが、宿都合としか言いようがありません。
同じ理由によるものですが、会場の狭さもなかなかのもので、せっかくのバイキングもゆったり寛いだ気分で食べることはできませんでした。
以上、いろいろありますが、総じてコストパフォーマンスは高く、期待を上回るものでした。ただし、「鶴雅」からイメージする高いサービスレベルはそもそも期待しない方が良いかと思います。 -
初回訪問から10年ぶり、前回からは7年ぶりとなる訪問。
ニセコそのものが久しぶりで、イワオヌプリ登山を楽しんだ後に日帰り利用しました。
夏休みの土曜日ということで混雑を覚悟していましたが、思っていたほどではなく、「からまつの湯」「大浴場」ともに5名程度の先客がいただけでした。
五色温泉と言えば総木造りの「からまつの湯」を楽しみにしていましたが、改装によって浴槽は石造りに姿を変えており、少しがっかり。手入れに要する人手、コストを考えるとやはりこうなるのでしょうか。逆に「大浴場」の方が木造りの浴槽が残されており、少し救われた感あり。
余談ですが、この温泉は私の好きな温泉の一つですが、例外的に宿泊はしていません。スタッフの対応など「温泉宿」というよりは登山客、ハイカーを迎え入れる「山小屋」的な雰囲気を強く感じていたからかもしれません。それはそれで良い部分もあるのですが、気になるのは、「からまつの湯」の露天風呂に敷かれた床石のズレであったり、「大浴場」の床にいたっては床石が一部、完璧に剥がれた箇所があり、運が悪ければ足の裏を怪我するのではないかという部分が放置されていたこと。(しかも隅っこではなく、浴場のど真ん中で)
さらに、先の方のコメントにあったように、共用の休憩スペースに相変わらず灰皿があり、一服する人の横で寛がざるを得ない環境など、ハード面で改善を望む箇所あり。
10年前ならいざ知らず(私もそのころは喫煙組だったが…)、温泉に期待する「健康」であったり、海外からの注目が高いニセコという土地柄を考えた場合、こういったところは躊躇なく変えてほしい。 -
およそ23年ぶり、かつて海際の露天風呂から眺めた景色を再確認する意味で初めて宿泊で訪れました。
通された部屋は1階でしたが目の前は贅沢なまでのオーシャンビュー。これだけでも訪れた甲斐があるようなものです。
17時30分の日没めがけ海際の露天風呂へ。混浴風呂にはすでに7、8名の先客が、大海原への日没を今かと待ちわびていました。撮影禁止にも関わらず、カメラを手に「そこ、よけて下さい」と指示を出す女性客には閉口しましたが、大らかさを求めて集まった大人たち、さほど気にする様子もなく、冗談交じりに軽くたしなめる対応には関心。快晴に恵まれたものの水平線上に厚く立ち込めるモヤ状の層に阻まれ、海に沈む太陽を拝むことこそ叶いませんでしたが、それでも頑張る自分たちの姿が滑稽でもあり、楽しいひと時を過ごせました。
夜が更けた後で新館の大浴場にも入りましたが、こちらに併設された露天風呂からの眺めもなかなかのもので、後ろ髪を引かれる思いで温泉を後にしました。
宿泊利用の感想で付け加えると、大人1人1万円を切るプランながら食事はボリュームたっぷりで満足度が高いもので、次も来るなら是非、宿泊で、と思える内容でした。
部屋に置かれたリーフレットに、宿界隈の「星空」について記載されていました。今回はマイカー&幼児連れでどこかせわしなさが残る滞在でしたが、このようなところは時間を気にせず、星空を見ながら散歩するくらいののんびりした気持ちで訪れたいと思いました。 -
今から20年ほど前、秋田在住時に日帰り利用で頻繁に訪れた場所であったことが理由で、東北ツアーの最中に宿泊利用しました。
源泉浴槽が追加になったとは言え、こと「温泉」に関して言えば、この宿にわざわざ泊まる価値を見出すことはできない。
秋田市内至近にあって温泉併設の大型宿泊施設と割り切っての利用ならありかと。
比較的リーズナブルなプランを選びましたが、料理もまずまず。昔の思い出は確認できましたが、肝心の温泉の満足度が低く、全体評価も低くなってしまいました。 -
およそ3年ぶり、青森在住時より日帰りでは何度となく利用させていただいていますが、今回初めて宿泊する機会に恵まれました。
先の口コミでも紹介されている「湯治部」にも魅力を感じましたが、3歳児を含む家族連れということで、無難な「旅館部」を選択しました。
日帰り利用ではどうしても時間に追われる感があり、いつも後ろ髪を引かれる思いで宿を後にしていましたが、今回はさすがにゆったりとした気分で時を過ごすことができました。
特に夜から翌朝にかけての大浴場は静寂そのもので、濃い湯煙の中、ほぼ貸し切り状態の贅沢を堪能することができました。
それだけでも宿泊した甲斐があったようなものですが、それ以上に宿のスタッフの方の心温まる応対がとても印象深かったです。山の宿でもあり、正直なところ接客面はさほど期待していませんでしたが、食事時の給仕係の方など、とても親切に対応していただいたことが今回の宿泊で何よりの思い出となったと同時に酸ヶ湯をますます好きになりました。 -
5年前、日帰りで利用して以来2回目の訪問となります。今回は幼児を含む家族旅行ということで、一人で温泉を満喫した前回とは状況が異なります。
その中でここを選んだ決定的な理由として、
①かけ流しであること
②食事は幼児連れにありがたいバイキングが選択できること
が上げられます。
①はともかく、②を満たす宿と言えば、個人的な好みとは相反する大型施設ばかりなのですが、そこは妥協というものです。
付け加えるならば、今回選択したプランの場合、一人あたり9,500円というとてもリーズナブルな料金であり、この点も大きな決め手になりました。
温泉、宿の施設などは皆さんの口コミにほぼ同じ。5年前に投稿した自分のコメントを読み返し、今回も全く同じ印象であったことに少し驚きました。
今回は宿泊ということでのんびりできた、と言いたいところですが、ひとたび浴場に足を踏み入れるとあちこちの浴槽が気になってしまい、ついつい欲張りな入浴になってしまうのが悲しい性。
5年前の日帰り利用と、全く期待内容が異なる今回の宿泊利用が奇しくも同じ評価になったことは偶然ではなく、それだけこの宿の懐が広く、さまざまな客を受け入れる条件を備えているからではないかと思います。 -
見知らぬ温泉地で宿を探すとき、こちらの口コミは本当に役に立ちます。ここ上大坊も例外ではなく、おかげさまで有馬随一の良質な温泉にめぐり合うことができました。
お湯の質はもとより浴場、宿全般の雰囲気は期待を裏切らないものであり、有馬温泉の相場からすればかなりコストパフォーマンスの高いものだと思います。
ただし、行って見て初めてわかったこともあり、今後の訪問(特に宿泊)を検討される方への情報として2、3書かせていただきます。
・まず、今回部屋に通された仲居さんより、「持ち込みのお飲み物があればフロントで預からせていただきます」との忠告あり。
「トラブルがあったので・・・」とのことだが、期待に胸を膨らませて荷を下ろした部屋でいきなりこういうことを言われると正直、興ざめしてしまう。誤解を防ぐために「持ち込み禁止」を否定しているのではなく、こういったマイナス情報が宿のホームページ、予約後に送られてくる案内メールに一切記載されていないのはいかがなものかと。
・先の口コミのとおり、宿周辺は車がすれ違えない小路に囲まれており、チェックイン前はスタッフの丁寧な誘導があり何とか無事たどり着いたが、帰路の案内、誘導は一切なし。たいがいの宿はそんなものだし自己責任と言えばそこまでだが、先の「持ち込み」同様、心に何か淋しいものを感じた。
とは言え、そういったマイナス部分を承知した上で利用するには高評価の宿に変わりはないので、宿には自信を持ってもっとマイナス情報を開示していただきたい。 -
随分前だが、ここ「天人閣」の日帰入浴を企てていた折、「日帰入浴中止」といったホームページ案内を見て断念した経緯がある。旅館業に徹するならそれでも良いだろうが、温泉のもつ公共性を考えるならば、「日帰りお断り」は傲慢な態度にも見える。実際、私が温泉との付き合いを深めるきっかけになったのも、日帰り入浴を受け入れてくれた数多くの温泉宿があったおかげだし、宿泊する機会が増えた今でも、そのような温泉宿には好感を抱いている。(宿泊客の立場になると優遇されるのも悪い気はしないが、そのような宿に限ってたいした温泉ではないことが多い気がする)
さて、「天人閣」というとそういう印象が強くて前置きが長くなってしまいましたが、紆余曲折を経て今は日帰りを受け入れているようです。
初めての利用が宿泊ということで、温泉だけでなく施設全体、接客、料理にも目がいってしまいますが、まず施設のくたびれ感が甚だしく、利用する側も少し悲しくなってしまう雰囲気があります。鄙びた建物は大好きなのですが、そのような範疇には入らない類のもので、もうどうすることもできません。
一番やってもらいたくなかったのが、皆さんの口コミにもある浴場の処理方法。石を敷き詰めたり、お湯を抜いたまま廃墟同然の空間が同じ浴場内に存在すること自体、利用する者を悲しい気持ちにさせる。コストカットのためか、湧出量の問題かは知りませんが、せめて「見せない」工夫をしてほしかった。
と、好き勝手なことを言えるのは利用する側だけであって、経営している側がそれどころではないだろうな、と宿滞在中ずっと考えていました。
取り壊してサイズダウンすることもできず、朽ち果てるのを待つのみなのか?
訪問時、春先からの雪解けの影響で羽衣の滝への遊歩道が閉鎖されていた。唯一とも言える観光資源がこの有様ではさぞかし宿もつらいと思う。
宿のスタッフの方はとても印象が良く、温泉と周囲の環境にも恵まれているだけに、もっと魅力的な温泉地にするための取り組みを官民上げて取り組んでほしい。