ごんごん さん
44.5点 / 367件
東日本大震災に被災された皆様にお見舞い申し上げます。
生活基盤が1日も早く安定することを心よりお祈りしています。
微々たる協力ですが、2年間毎月26日(風呂の日)に募金をさせていただきたきます。
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結婚式の引出物カタログって、実用性のない記念品とかを貰うよりはずっといいのですが、大体これといって欲しい物がなく、お米を貰ってお茶をにごすことがほとんど。
けれど、今回貰ったカタログには日帰り温泉の利用券が!
しかも自分たちには高嶺の花の九州ホテルの昼食+日帰り入浴の利用券も!!!
カタログの商品選定担当者に「ありがとう!」とガッチリ手を握ってお礼を言いたい気分でした。
九州ホテルさんは約80室の規模ですが、お風呂はその割にはこぢんまりとしたもの。内湯も露天風呂も10人サイズ程度なので、お湯の新鮮さや個性がしっかりと感じられてとても好感度が高かったです。
少し緑味がかった透明度の高い白濁のお湯は、肌の表面がとろけるような独特なトロッとした感触で、浸かっていると肌がツヤスベに。硫黄泉のかおりが漂い、露天風呂の湯口には黄色や緑の析出物でゴツゴツになっています(画像)。ph2.4ということで口に含むとかなり酸っぱく、数分入っただけで身体にガツンと来て汗がなかなか止まりませんでした。
大浴場を出たところに有人のカウンターがあり、よく冷えた麦茶が無料で供されていたのが嬉しかったです。
洗い場は十分な数があり、馬油シャンプーやお茶の洗顔料などアメニティも充実していますし、受付ではフェイスタオル・バスタオルも貸出していただけて、さすがは格式の高いホテルという感じです。
雲仙温泉は大きく分けて「古湯」「新湯」「小地獄」の3種の泉質がありますが、九州ホテルさんのお湯は「新湯」。
新湯エリアでは有明ホテルさんも利用したことがありますが、九州ホテルさんの方が泉源に近く、湯船のサイズが小ぶりなせいか、お湯は格段にパワフルに感じました。
ただ、訪問日はたまたま空いていたというのも湯のコンディションを左右していたはずですので、混み合っていればここまでの個性は感じられなかったかもしれません。
お食事で利用した百年ダイニングは、湯けむりがもうもうと上がる雲仙地獄が一望出来ます。普通の人の目にもこの光景は素晴らしく映るでしょうが、温泉好きとしては尚更テンションが上がります。
お料理は味付けがよく素材の良さも感じられましたし、量も多すぎず後からの入浴にも差し支えなかったのがよかったです。
ランチは1,500円程度からとごんごん夫妻にはちょっと贅沢なお値段ですが、ダイニングの素晴らしい雰囲気とお料理の良さを考えると十分納得だったので、今後も機会があれば利用してみたいと思いました。
結婚式の引出物カタログのお陰で、思いがけず素晴らしいお湯とレストランに出会えて、幸せのおすそ分けを頂いた気分になれました。 -
「どこかお勧めの温泉、教えて!」と訊かれる機会がポチポチありますが、実はすごく返答に困っています。
ごんごんの溺愛する温泉といえば、「お湯の新鮮さが感じられる小さな内湯湯船1つ」「シャワー・カランはなくても可」「歴史や地域との繋がりを感じさせる簡素な佇まい」ですから一般受けする要素皆無。それにそういうところに共同湯のマナーに疎い人を送り込むわけにもいきません。
ということで、たまには「ここよかったよ!」と誰にでも勧められる施設を開拓しようとやってきたのが鶴は千年さんです。
2010年11月にオープンしたての新しい施設。建物は以前東洋館という旅館だったとのことで、全体的にゆったりとした空間が取られています。静かに流れるジャズが和モダンに改装された内装にマッチしていて、特に女性受けしそうなおしゃれな雰囲気です。
大浴場は露天と内湯の構成。但し男湯は露天と内湯が別室になるので行き来のための館内着が用意されています。
内湯はタイル貼りで15人サイズぐらいの広い長方形。広々とはして清潔感はありましたがいささか殺風景で、館内で唯一以前の旅館の面影を残しているように感じました。けれどシャワーやカランは取替えられたのか、新しくて使いやすかったです。
一方露天風呂は塀で囲まれて眺望はないものの、周囲に植木や岩が趣味良く配されていて和風旅館のようななかなか素敵な雰囲気(画像)。屋根付きで真夏の直射日光や雨を気にしなくて済むのも嬉しいです。
お湯はほのかに硫化水素臭の漂う無色透明のアルカリ単純泉の掛け流し。少しヌルヌルとする柔らかい肌触りです。
貸切状態に近かったので髪と体を湯船のお湯で洗わせて頂きましたが、石鹸が落ちたかどうか分からないぐらいヌルヌルしました。あと、保温効果も強かったので、露天風呂で外の風に当たりながらの湯浴みが気持ちよかったです。
浴後は肌も髪もしっとりスベスベになりました。
純粋にお湯だけで言えば、すぐ近くにある筑後川温泉の桑之屋さんや花景色さんの方が硫黄泉の香りもヌルヌル度も強くて好みなのですが、休憩所やお食事処の充実ぶり、丁寧な接客、落ち着いた雰囲気など総合的に考えると鶴は千年さんもかなり好感度が高く、一般受けという点で考えるとエリア内ではトップクラスだと感じました。
今回は入浴だけの慌ただしい滞在でしたので、次回はランチを頂いてゆっくりと過ごしてみたいと思います。 -
亀川商店街の南の外れにある公園に隣接する共同湯。のどかな様子は昔の海門寺温泉を思い起こさせてくれます。
受付は有人で、旅の者には洗面器を無料で貸し出してくださるのがありがたいです。
年季の入った建物ですが適宜改修されているようで、壁面の塗料のハゲやタイルの欠けが殆ど無く、天井が高くて採光もいいので明るくて清潔な雰囲気です。
構造は脱衣場・浴室一体型で、脱衣場は幅すのこ1列分と細長いですが、真ん中で仕切られた小判型の湯船は15人ぐらいは余裕で入れそうな共同湯としては広めのサイズです。
こちらは九州温泉道に選出されているのでインパクトのあるお湯を想像していたのですが、無色透明の弱アルカリ性単純泉のお湯は熱めではあるもののほとんど癖がなく、やはりあっさりとした入り心地の亀陽泉よりも更に主張が少ないように感じました。この日はこちらが8湯目の訪問でしたのでその優しい浴感がむしろ心地よく、本当はもう1湯と思っていたのですがこちらを締めの湯とさせていただくことにしました。
約47度の源泉がほとんど加水されないまま掛け流しになっているので湯温はかなり高め。常連さんが教えてくださった「比較的ぬるめ」の場所で髪と体を洗わせて頂きました。アルカリ性のお湯でシャンプーや石鹸を使うと髪も肌もスベスベになるので、個人的にこの手のお湯は正に締めにぴったりだと思っています。
男湯と女湯の仕切りに掲示されている年代物の味わい深い「鑛泉分析表」を眺めながら、きりりと熱く、さらりとしたお湯を満喫して1泊2日の湯めぐりの締めとしました。
別府での湯巡りの締めはいつも大満足、そして名残惜しいです。
ごんごんは試しませんでしたが、こちらは飲泉も可能です。癖のないお湯だからきっと飲みやすいと思います。
別府八湯温泉道No.67。スタンプはゆかりのあるという景行天皇・・・と思われる人物です。 -
亀川商店街の中ほどに位置する有人受付のある共同湯です。
建物は年季の入った味も素っ気もない鉄筋コンクリート(昭和30~40年代築?)ですが、浴室の鮮やかなモザイクタイルの装飾は別府の共同湯の中でもピカ一に可愛いと思います。
別府の共同浴場お約束の脱衣所・浴室一体型で、浴室は脱衣所から数段階段を降りた半地下構造。湯船は20人ぐらい余裕では入れそうなぐらい広々しています。利用はしませんでしたが、壁面にはカランが数基ありました(画像)。
弱アルカリ性単純泉のお湯は適温に調整されていて湯当たりした身体にもやさしい入り心地。肌あたりも柔らかく、すごく癒される感じがしました。
徒歩での訪問でしたので必然的に亀川温泉エリアでの連湯だったのですが、明礬温泉の強い酸性のガツンとくるお湯の後に入ると尚更良さが実感できるお湯じゃないかと思います。
玄関を出たところに自販機とベンチがありますので、亀川エリアで湯上りに飲み物休憩するならこちらです。
別府八湯温泉道No.69。スタンプは2匹の亀です。 -
2002年に移転・建替えの比較的建物の新しい市営共同湯。通しで営業されていらっしゃいますし、建物前に駐車場もあるので、県外の湯巡らーにとってありがたい存在です。
亀川駅から近く、規模も大きいですが構造はいたってシンプルで:
・脱衣所・浴室一体型
・プールのように大きな内湯1つのみ
・休憩スペースなし
となっています。
広い敷地面積を活かして通路やお手洗いは車椅子が楽々通れるぐらい広く取られており、洗い場には入浴者と介助者が余裕を持って髪や体を洗える広い手すり付きのスペース(画像左)も用意されていました。そういった設備のお陰か、ごんごんが滞在した数十分の間にも車椅子利用者や介護の方を伴った高齢者が次々に訪れていました。
お湯はわずかに含まれる鉄分のせいか緑味を帯びたグレー。浴槽の広さからは想像できないぐらいパンチのある浴感で、嬉しかったけど湯当たりしてしまいました(^^;。ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉ですので、かなり保温性の高いお湯です。
ごんごんが上がる頃に丁度お客さんが途切れたので、脱衣場に2脚だけあった椅子に腰掛けて、高い窓を通り抜ける海風に当たってクールダウン出来たのが助かりました。
そこまでヘロヘロになるなら連湯するな!と思う方もいるでしょうし、ごんごんも自分自身に呆れるところもありますが、掛け流しの温泉をハシゴして湯当たりなんて別府ならではの贅沢なので、敢えてそれを楽しんでいます。
別府八湯温泉道No.66。スタンプは施設の建物です。
2007年にゴトーさんからバトン渡されていたのにすっかり遅くなってしまった! -
別府八湯温泉本には「超素朴な湯屋にやわらか亀川湯が」と紹介されている亀川筋湯温泉ですが、加水設備が無いので半端ない激アツ湯というのが定評。全身入浴をした方のクチコミを読んだことがありません。(←もっとも最近はあまりクチコミチェックもしなくなりましたが)
そんなところによりによって真夏に訪問するんですから、ごんごんもお賽銭をして手だけ湯船に浸してスタンプを頂いて帰るつもりでした。
ところがお伺いしてみると丁度同じタイミングでおばあちゃんが。同浴者がいるのに着衣のまま手を浸すだけというのも失礼な話なので、一緒に服を脱ぎました。
別府の共同浴場お約束の脱衣所一体型のタイプですが、中でも特に造りが簡素で脱衣スペースもかなり狭かったです。けど、幸い洗面器は複数用意されていて、おばあちゃんが「最初にお湯を汲んで冷ましておくのがコツよ」と洗面器でお湯を汲み始めました。
どれどれと湯船に手を入れてみると、評判どおり手を浸すのがやっとという温度。おばあちゃんのアドバイスどおり、ごんごんも使っていない洗面器を総動員してお湯を冷ますことにしました。
さて、このおばあちゃん、リウマチで体を動かすのがかなり困難な様子。残念ながら現代の医学では治療する術がないということで、リウマチに効果があるという亀川筋湯の噂を聞きつけてわざわざ近所に転居されてきたとのことでした。「ここは1滴も水が入らないから成分が濃いの」とのこと。その眼差しから切実さが伝わります。
そんな世間話をしながら身体を洗い終えた頃には洗面器のお湯はかろうじて掛かり湯が出来るぐらいの温度に。手を浸けるのが精一杯と諦めていたのに、亀川筋湯のお湯で身体を洗い流すことが出来てごんごん的には大満足。けど、おばあちゃんが切実な思いで通っているお風呂ですから、一応入浴の努力だけは見せたくて脚を入れてみたものの、一瞬湯船の中に立つのが限界の熱さ。「やっぱり無理です~。失礼しますね・・・・」と挨拶して上がろうとした瞬間、
「ここは考えちゃダメ!一気に肩まで浸かるの!!!」
え・・・!?
あ・・・・でも・・・・・・・
・・・・・ハ、ハイ。(←弱々しい声)
おばあちゃんのキャラ急変の迫力にはとても対抗できませんでした(^^;
そして別の激アツ温泉で常連の方に「最初は3秒で上がるの。その後は10秒。そうやって少しずつ時間を伸ばしていくの。」というアドバイスを思い出し、意を決して何も考えずに一気に肩まで浸かりました・・・・!
・・・・・が、多分0.5秒ぐらいしか持ちませんでした(^^;
その後2回トライしましたが1秒と浸かっていられませんでした。3秒なんて絶対ムリ!
熱さが違います。
おばあちゃんに「すいません。これが限界です・・・orz」と敗北宣言をしましたら、ちょっと残念そうな表情を見せつつも、3回トライした努力を認めてくださったのか、今回は敗北宣言を受け入れてくださいました。そしてご自分は湯船の中へ。10秒ぐらい余裕の表情で浸かっていらっしゃいました。尊敬ですっ!!!けど、それだけ体の痛みを取りたいと切実なんだろうと思います。
3秒に満たない入浴と掛かり湯だけですので、お湯の個性を味わうどころではありませんでしたが、これだけ激アツ湯なのに、肌が赤くならないのが驚きでした。
普通激アツ湯では一瞬の入浴でも肌が真っ赤になるものですが、ごんごんはもちろん、10秒ぐらい浸かっていたおばあちゃんも何事もなかったかのように肌は白いままでした。
こちらは冬にリベンジして10秒入浴を目標にしたいと思います。そして改めてあの熱くて肌の赤くならないフシギなお湯の個性を味わいたいです。
別府八湯温泉道No.106。スタンプは亀川筋湯外観(前に自転車が停められていたり芸が細かい)です。 -
約5年ぶりにお伺いしました。
有人受付、脱衣所・浴室分離型の共同湯。1泊分の大きな荷物を持っているごんごんを見て、受付の方が「ここで預かりますよ」と申し出てくださったのでとても助かりました。
前回は夕方の訪問だったので今回は朝10時前に来てみたのですが、それでも常に5~6人の人で賑わっていて人気ぶりが伺えました。
90歳を越しているという「主」の風格を漂わせるおばあちゃんが湯口付近で操作を仕切っていて、見慣れないごんごんに気づいて加水量を増やしてくださいました。
地元の方たちは午前中から30度を超えるような猛暑の中でもすっごく熱いお湯(45度前後)を好まれるので、加水は嬉しいご配慮です。
前回の訪問では、正直なところ白湯と区別がつかないぐらい特徴が感じられなかったのですが、今回は無色透明無臭ながらも、白湯にはない温泉ならではのガツンとした浴感がありました。やはり訪問時間を変えて来てみるものです。
しばらくすると30代ぐらいの地元の女性が入って来られて、主のおばあちゃんに「こちらに座ってもいいですか?」と声掛けしてから座られていました。
共同湯では「○時○分頃は、この場所は○○さんが座るところ」という暗黙の了解があることは前々から感じていたので、場所取りにはいつも神経を尖らせていたのですが、「そうか。雰囲気だけですべてを悟ろうとせずに、一言声掛けすればいいんだ。」という当たり前のことに気づかせて頂きました。
ごんごんも見習って上がる前におばあちゃんに「お水どうしましょうか?」と確認してみました。
丁度利用客が増えてきたこともあり、「そのままでいいから、温泉が入る量を多くしておいて」と言われ、源泉投入量を調節する棒を操作させて頂きました。
前回の訪問では常連の方の気分を害してしまった感があったので、正直なところ再訪には躊躇があったのですが、ちょっとだけ勇気を出して来てみてよかったです。
別府八湯温泉道No.18。スタンプは町内にある国登録有形文化財野口病院管理棟の建物です。
大分みらい信用金庫野口出張所の大きな看板が野口温泉さんの正面にありますので、事前に場所を確認しておくと迷わないで辿り着けると思います。 -
別府八湯温泉道10周年記念無料開放での湯巡りの拠点は、ホテルフジヨシやホテルはやし(別府八湯温泉道対象外)などと迷った末、昨年もお世話になったホテル雄飛さんに決めました。
5,000円以下の格安料金でツルツルとする掛け流しの温泉、真心の感じられる接客、おいしい朝ごはんを楽しめるのはなんといってもポイントが高いですし、2巡目も天丼のスタンプは絶対外せません。そして今回は夕食もホテル1Fのとよ常さんを利用させて頂きました。
とよ常さんには宿泊客専用入口があり、浴衣・スリッパ姿での来場もOK。お座敷席には浴衣姿のお子さま連れファミリーも数組見受けられました。
お1人様のごんごんはカウンター席で特上天丼も含まれた御膳(2,100円)を注文。天丼のスタンプを頂いたことはあっても、九州の旅行情報誌頻出のとよ常の天丼を食べたことがなかったので、ちょっとワクワクです。
写真で見るよりボリューミーな天丼は実際食べてみるとサックサクで油ギッシュ感とは無縁。先付け、お刺身、冷たいおうどん、りんごのコンポートもどれもハズレがなく、この不景気の中でもほぼ満席で、1組帰ると次のお客さんがすぐに入るという人気ぶりも納得のお味でした。
夕食の期待以上のおいしさも嬉しかったですが、それ以上に嬉しかったのがカウンター席で湯巡らーさんたちに遭遇できたことです。
特に会話は交わさなかったのですが、各人が別府八湯温泉本をチラチラと見ながら黙々と天丼をつっついている様子が妙におかしく、そして嬉しかったです。
ごんごんはマイペース且つ自分なりの考えで温泉と向き合っていきたいということがあり、ネット上でのお付き合いも最小限に留め、湯巡りも基本的に単独で行っている訳ですが、世間ではなかなか理解されない「シャワーもカランもない温泉こそ好きだあぁぁぁ!」という趣味を共有する人たちが集まっていると思うと、会話はなくともなんだか嬉しい気分でした。
もし、今後温泉まつりなどの温泉施設一部無料開放の日に別府に伺える機会に恵まれましたら、また雄飛さんに泊まって夕食はとよ常さんかな~、と思っています。
さて、この日のホテル雄飛さんのお湯のコンディションですが、宿泊客が多かったせいか昨年利用した時ほどの新鮮さは感じられなかったものの、ph8.1、メタケイ酸215mg/kgと分析書が示すとおり、肌触りがやさしく、浸かっていると肌がスベスベになっていく美肌効果を感じられる良いお湯だったです。 -
別府駅から約700mと便利なロケーションにある共同湯。昼休みも通しで営業なのが旅行者としては嬉しいです。昭和30年代後半に建てられた公民館併設の建物で、入口のひさしの形と壁面装飾が印象的です。受付は無人ですので100円玉の用意必須です。
浴室は共同湯としては広めで湯船は6~7人サイズ。お湯は無色透明ですが別府の湯らしい鮮度が感じられる肌触りで、湯船の縁や洗い場は白い析出物でデコボコとしています。野上本館さんのお湯と印象がダブりました。
源泉温度が57.3度ですので湯船のお湯の温度も高めでしたが、別府の共同湯としては比較的入りやすい温度だったです。
今回は湯巡り終盤(7湯目)の訪問になりましたので、次回訪問の際には湯巡りの前半にお伺いして、どう印象が変わるか見てみたいです。
別府八湯温泉道No.181。スタンプは建物外観。
参考URL:別府八湯温泉道~第181番 南的ヶ浜温泉
http://onsendo.beppu-navi.jp/895.html -
投稿日:2011年8月23日
規模の割に湯の個性が感じられるホテル湯(別府富士観ホテル(閉館しました))
ごんごんさん [入浴日: 2011年8月8日 / 2時間以内]
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2007年にゴトーさんにお勧めされていたのに今頃気付いちゃったよ!
ということで慌ててお伺いしました。
この日は温度も湿度も高かったせいか、4湯しかしていないのにかなりバテ気味。
まずはロビーで休憩を、と自販機でカルピスソーダロング缶(500ml)を購入。130円也。
・・・・・・あれ?
ロング缶でも缶のソフトドリンクって定価120円ですよね?
10円高いのか・・・。今時ビミョー。
けど、ビーチが眼前に広がる冷房の効いたロビーで休憩できたのは10円を遥かに上回る価値がありました。
500mlのカルピスソーダをほぼ一気飲みして、@nifty温泉携帯版で富士観ホテルさんのクチコミを再度チェックしながらしばし休憩。そして湯巡り再始動!
温泉は湧出場所に近いほど、そして酸化していないほど状態が良いはずということで1Fの内湯岩風呂を利用するつもりだったのですが、浴室の湿っぽいにおいが気になったので予定変更。写真だけ撮って屋上へ移動しました。
屋上は露天だけかと思っていたのですが、高崎山の方向がきれいに見える展望内湯もあり、雰囲気は1F岩風呂より断然上。
そして無色透明のお湯も高い場所まで汲み上げられている割にはツルツル感がしっかりと感じられ、この規模のホテル湯としてはなかなかのもので温度も適温で入りやすかったです。
檜の湯船の露天風呂は、温泉道10周年無料開放の日ということで海水浴帰りの地元の女子高生4人組が粘っていたのでちょっと落ち着かなかったのですが、海風を受けながら市街地を見渡せる開放感は爽快でした(画像)。
お湯の状態も露天にしては良好でやはりツルツル感が強く、とても上手に温泉を扱っていらっしゃると思います。
接客も素朴ながらも親切だったので別府八湯温泉道1巡目でパスしていたのを惜しく感じました。
あっ!入口横の間欠泉見るの忘れてた!
3巡目では見逃さないようにしよう・・・・。
別府八湯温泉道No.95。スタンプはホテル外観で、珍しく四角いデザイン。
2010年6月現在、別府八湯温泉道高段者優遇無料券対象施設でした。