ごんごん さん
44.5点 / 367件
東日本大震災に被災された皆様にお見舞い申し上げます。
生活基盤が1日も早く安定することを心よりお祈りしています。
微々たる協力ですが、2年間毎月26日(風呂の日)に募金をさせていただきたきます。
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原始的な力強さがビシビシと伝わってくる、強烈なインパクトの温泉でした。
筋湯の帰りに、旦那さま(お風呂嫌い)が、「あと1つどこか寄ってもいいよ」との珍しくやさしい言葉。
一瞬迷いましたが、思い切って混浴承知でこちら福元屋さんを選びました。
以前、@nifty温泉で連載されていた馬鹿旦那さんのコラム(懐かし~!)で混浴の記事を読んで以来、「お風呂なんだから裸でも当たり前よね~。混浴上等!」な心持ちのごんごん。こちらはタオルで隠しながらの入浴OKという事前情報があったのでチャレンジしてみたかったのです。
けど、旦那さんにも一応確認。
「混浴大丈夫?」
「いいよ。」
「奥さんが裸見られるの大丈夫?」
「いいよ。」(←全く迷いなし)
…えらいあっさりOKするな~。ま、エエけど(- -)。
メインの湯船の手前に小屋があり、脱衣場&女湯となっています。けど、ここのお湯は数メートル下にある泉源からパイプで引かれたもの。
ここまで来たからには壁から湧出するお湯をダイレクトに感じたいので、先客の女性2人にドン引きされながらも、フェイスタオル1枚(普段はバスタオル持参していません…)でメイン浴槽に向かいました。
先客は中年男性1人。
地元の方らしく、幼い頃からこちらの温泉を利用しているとのこと。効能や作法など色々教えて頂きました。
メイン浴槽は2つに別れているのですが、手前(泉源あり)が湯浴み専用で、川に近い方が洗い場を兼ねているとのことです。以前のクチコミで、アワアワの身体のまま浴槽に入る常連客にビックリ!という内容がありましたが、これはこの施設の昔からの流儀で、マナー違反ではないそうです。
ホント所変われば品変わる、ですね~。
そんなお話をしている間にもどばどばと掛け流れていくぬる~くて少しぬめりのあるお湯。泉源は壁の奥ということなのですが、かなりの湧出量と推測されるにも関わらず、泉源に近づいてもあまり水圧を感じません。とっても不思議です。
やけどや傷にも効能が高いというお話なのですが、お湯は白湯と大差ない感じ。ちょっとヌルヌルするかな、という程度です。注意書きとして「30分以上入浴してください」と掲示されていたので、長時間入浴できる湯温ということで、じっくりお湯に浸かって皮膚を柔らかくして新陳代謝を促すのがここの温泉のミソなのかな、と思います。
ということで30分以上粘る気まんまんだったのですが、10人ほどの青年団体がっ…!!!どうもライダー仲間のようです。
ごんごんすっかり痴女状態(汗。
気まずいっ!
…けどね、おばちゃん温泉好きだから30分以上入っておきたいのっ!
ごめんね、ライダーたち
…結局、しっかり30分以上粘らせて頂きました。
おかげで肌もすべすべになりました♪
その間、ライダーたちは、ごんごん以上に気まずかったと見え、川沿いの激ぬる湯船でじっと待ち、ごんごんが去ると同時にメイン浴槽にいそいそと移動していました(汗
とまあ、結構気をもんでいたので、雰囲気満喫とはいきませんでしたが、あの奇跡のような湯船に入れた経験はとても貴重だったと思います。
立ち寄り湯として安価で開放してくださっているご主人に感謝。
じっと待っていてくれたライダーたちにも感謝(^_^;;; -
国道からよく見える場所にどどーんと看板が出ているこの鬼石の湯。
昔ながらの共同湯や鄙びた民宿が多数残る鉄輪地区では、やけに観光ずれして見えてしまいます。
そんな訳でなんとな~く敬遠していたのですが、駐車場が広そうな施設ということで立ち寄ってみました。
外から見ると広そうな駐車場ですが、そんなに台数は止められなかったのでかなり戸惑いました。
止めにくい場所にしかスペースが空いていなかったので、運転手(=旦那さん)はちょっとイライラモード。
う~ん…。これで泉質がたいしたことなかったらどうしよう…
という心配は杞憂に終わりました。
さすが、鉄輪。観光地チックな施設でもお湯は確かです!
20人ぐらい余裕で入れそうな大きな湯船から贅沢にかけ流される笹濁りの少し熱めのお湯。浸かっているとほどなく肌が透明感を帯び、スベスベになってきます。
個人的には同じ鉄輪にある神和苑さんやみかさやさんより、こちらの泉質の方が好みでした。
内湯は二方向がガラス張りになっているので、とても明るい雰囲気ですし、ロッカー・シャワー・カラン完備で、別府の共同浴場の中ではとても利用しやすく、新しいので清潔感もあります。
湯上がりの旦那さんも「ここよかったな」
イライラモードもふっとぶ良泉です。 -
当初、洞爺湖に行く予定はなく、温泉情報を持ち合わせていなかったので、「札幌から行く日帰り温泉 223」というガイド本を見て、「独自源泉」「毎分750Lの湧出量」というキーワードを頼りにこちらに決めまいした。
紹介文にある「アットホーム」という形容がぴったりな建物。脱衣所は広くて使いやすいです。一方、お風呂場は真新しい感じですが、暗いですし、作りが複雑でちょっと戸惑いました。
内湯は3つ湯船があり、1つは源泉掛け流し、2つめは加温掛け流し、もう1つは何も説明が無く不明でした。露天風呂は塀に囲まれていて景色が楽しめるわけでもなさそうだったのでパスし、加温掛け流しと源泉掛け流しの湯船を行き来することにしました。
有珠山の麓ということで、強烈な個性がある湯かと思いきや、無色透明のやさしい肌触りのお湯。けど保温効果は抜群ですぐに汗が出てくるので、30度程度の源泉掛け流しの湯船がクールダウン用にちょうどいい塩梅でした。浴後はスベスベ・ツルツルお肌になれます。
ただ、わざわざ遠方から目指して入りに来るほどの「インパク湯」というお湯の個性や風情とまではいかないと思います。周辺地域(洞爺湖・有珠山・昭和新山)の観光のついでという位置づけならとてもいい施設だと思います。 -
投稿日:2007年7月16日
さすがにお湯がいい!(温泉銭湯 夢元さぎり湯(ゆもと さぎりゆ))
ごんごんさん [入浴日: 2007年7月12日 / 2時間以内]
55.0点
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札幌滞在中に2回も行ってしまいました。
1回目は着いたその日に、飛行場から直行。1時間ぐらいしか時間が取れなさそうだったので、まったり楽しみたいごんごんとしてはあまり乗り気ではなかったのですが、烏の行水の旦那さんとしては、天気も良くなくて他に行くところがないしということで、押し切られてしまいました。
入口を入った途端出迎えてくれるのは、硫黄の香り。期待が高まります。
施設の造り自体は、小綺麗な銭湯風であまりそそりませんが、利用客はほとんどジモティっぽく、「生活に密着した共同湯」の良い雰囲気を醸し出しています。
平日だったことと、お天気が今ひとつだったこととが幸いしたと思われ、あまり混んでいませんでした。ラッキー!
時間がないので、とにかく急いで体を洗い、真っ白の明礬泉へ。とろりとした肌触りで濃厚な感じ。ふー、贅沢!
しばらくして、お隣の硫黄泉へ。源泉から舐めてみると酸っぱい!かなり酸性度が高いようです。グレーの濁り湯で明礬泉ほど個性は強くありませんが、これもいいお湯♪
7月の半ばにも関わらず、この日の最高気温は14度!九州から思い切り夏の格好で来たごんごんは芯から冷え切っていたのですが、ほっかほっかに温まることが出来ました。
肌は収斂された感じで、さっぱりしながらもスベスベ♪ アルカリ性の美人湯とはまた違う美肌効果に大満足でした。
基本的に入浴に時間を割くことは嫌いな旦那さんも、ここのお湯には大満足で、ほんっとうに珍しく次の日の再訪を自分から言い出してくれました。
2回目の訪問の際は、火照る体を水風呂でクールダウンさせながら、心ゆくまで極上のお湯を堪能させて頂きました。
残念だったのは、お天気が悪いせいで大湯沼の足湯や地獄谷に行けなかったこと。是非とも再訪したいです。 -
別府ICから車ですぐという好立地。13時頃にお伺いしたので、週末でしたがそんなに混み合ってはいませんでした。平成15年オープンということで、脱衣所も浴室も真新しく、とても快適に利用出来ます。脱衣篭は無料ですが、貴重品を入れるロッカーは有料なので、カップルで訪問の際は、どちらかが貴重品をまとめて持っておくといいと思います。
露天と内湯がありますが、どちらも別府の湯にしてはぬるめ。けど、普通の温泉よりはきゅっと熱めです。旦那さんは、露天でもあつ湯なので、驚いていました。
お湯には細かい湯の花が舞っていて、ほんのり硫黄の匂いがします。短時間の利用でも、体が芯から温まり、湯の力を感じますが、同じ中性硫黄泉ということでは、照湯温泉の湯の方がツルツル感が強くてごんごん好みでした。
guppy1306さんが書いていらっしゃった「体がパリパリ」が、皮膚の乾燥を意味するものなのかどうかが、40歳目前の女子としては気がかりだったのですが(w、さっぱり・サラサラの肌になりましたが、乾燥はせず、胸をなで下ろしました。シルビアさんが仰るとおり、日によってお湯も違うから、湯上がり感も異なってくるんでしょうね。
湯上がりはテレビやマッサージ機もある無料休憩所が利用出来ます。ガッツリ長湯派のごんごんとは対照的にカラスの行水派の旦那さんも、機嫌を損ねずに待っててくれました。
この休憩所、テレビやマッサージ機より、別府を一望出来る見晴らしが気に入りました。こんな充実施設を¥210で利用出来る別府。さすがです!
ところで、ここの後、別府八湯温泉本2006-2007年版に紹介されていた「機能温泉浴」をトライするべく、ホテルキャッスルに向かったのですが、なんと休業中!湯遍路さんたち、やはり事前電話は1本入れておいた方が無難です…。
別府八湯温泉道 No.127。スタンプは堀田温泉の象徴、温泉櫓。 -
投稿日:2007年5月13日
濃い湯と湯の花と美肌のばあちゃん(筌の口共同温泉 (筌の口温泉共同浴場))
ごんごんさん [入浴日: - / - ]
55.0点
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別府の帰りに寄りました。
この季節、九酔渓は新緑がきらめくように美しく、ここをドライブするだけで、わざわざ高速道路を降りて寄り道した甲斐があったと思いました。
温泉の手前に、2006年10月30日に開通した新観光スポット、九重"夢"大吊橋があるので、少し渋滞しましたが、GW空けの日曜日ということもあってか、500mぐらいで済みました。
いかにも地域の共同湯という外観。これだけで共同湯好きのごんごんとしてはヤラれた!という感じでしたが、脱衣所に入って、まず出迎えてくれるお地蔵様、黄金色に輝くお湯、湯舟があるだけのシンプルな浴室…。もう、完膚無きまでにヤラれてしまいました。素敵過ぎです。うっとりです!
使い込まれた棚に洋服を放り込んで、浴室へ。鉄と土の匂い、大量に掛け流れるお湯、そして湯舟や床に鍾乳洞のように層を成す湯の花。椅子や洗面器もすっかり変色してしまっています。
透明度が全然無いので、恐る恐る湯舟に入りましたが、そんなに深くありません。ちょっと熱めですが、出たり入ったりして調整すれば、結構長い時間入っていられます。
見た目のインパクトは強烈なお湯ですが、肌触りはさほど特徴はありません。けど、地元のおばあちゃんたちは、みんな真っ白で肌理の整った美肌!湯上がりはさっぱりとしてマットな美肌になります。
ただ、マナーとかシステムとか、よく分からなかったです。女湯は、メインの湯舟の1/6程が区切られているのですが、一体何のために区切られているのか分かりませんでした。地元の人は誰もそこに入ってなかったので、私も入りませんでした。あと、浴室の左端にステンレス浴槽があって、水が張ってあるのですが、これもどなたも使用していなくて、用途がよく分かりませんでした。
マナーも謎で、地元のばあちゃん達は湯舟の中にタオル入れて体こするわ、湯舟に入ったまま洗顔料付けて顔を洗い出すわ、ハァァァァ?!と喉まで出かかりそうでした。冬は洗い場に出られないぐらい寒いから、そういうマナーがまかり通ってるんでしょうか…?<謎&真似はしないぞ!
最後に注意点ですが、スパ銭的な快適さや清潔感を求める人には絶対向きません。シャワー・カランが無くても、洗面器の色が変わっていてもへっちゃらで、椅子が無くても洗い場にどかっと腰を下ろして体を洗える人向けの施設です。
観光ついでに来た人には不評だとは思いますが、共同湯好きとしては、このままのスタイルを貫いて頂くことを切に希望します。 -
シンプルな温泉施設ですが、湯は絶品です。昔から愛されてる共同湯なんだなぁ、と思いました。
田んぼの中にぽつんと現れる大きな民家のような建物。途中かなり狭い道を通るので、大きな車は辛いかも。ごんごん家のホンダFitでも、ちょっとドキドキしました。
こぢんまりとした脱衣所にこぢんまりとした浴室。共同湯好きには堪らない風情です。5人サイズぐらいの湯舟からは、どんどんお湯が掛け流れています。3基あるシャワー・カランも温泉が使用されています。
湯舟のお湯はちょっとぬるめで長湯向き。お湯自体にもぬめりがありますし、細かな泡付きがあるので一層ヌルヌル感が強く感じられます。六甲おとめ塚温泉@神戸が、ヌルヌル感は弱いけど、印象が近いかもしれません。長湯のラムネ温泉はヌルヌル感がない一方、独特の清涼感があるので肌触りが全く異なると感じました。
湯口の下は泡で軽く白濁してるなぁ、と観察したり、ジモティの方言に耳を傾けたりしながら、肌当りのやさしいお湯に身を委ねるのは、正に至福の一時。湯上りは体は芯から温まっていますし、肌はしっとりツルツル。人吉までは結構遠いのですが、ぜひ再訪したいと思いました。
参考URL;九州温泉道~華まき温泉
http://www.88onsen.com/kumamoto_17/
※画像は祠の下にある捨て湯 -
竹瓦温泉の前に立った時、ここがあるから別府温泉郷がある、という、ある種神々しいオーラを感じましたが、ここ恩湯にも共通した存在感がありました。写真で見ると、キャラクター「ぬく丸」入りの電飾がイタくてB級な雰囲気ですが、実際建物の前に立つと、そんなマイナス要因などものともしない、凛とした空気が漂っています。風俗街の一角に位置しながら、世俗的な空気に影響されない竹瓦と似ていると感じました。
竹瓦が男性的な雄々しい風格なのに対し、恩湯は和服美人的なしっとりとした趣。決して華やかではないけれど、目が釘付けにされるような存在感があります。お湯もぬるくて柔らかい、やさしい肌触りながら、しっかりと温泉力が感じられます。
男湯と女湯は内装もお湯の使い方も異なるようです。
男湯は、写真を見る限り、石造りで湯船も2つあるようですが、女湯はタイル張りで浴槽も1つ。男湯が「共同浴場」という風情なのに対し、「銭湯」っぽいルックスです。お湯も、男湯は加温無しのようですが、女湯は3ヶ所の湯口の内、1ヶ所は加温されていて、湯船のお湯はちょいぬるめではあるものの、風邪を引きそうなほど低くありません。
PERUGIAさんが、小規模旅館のお湯との比較で、加温した方が温泉力が上がるのでは、という指摘をされていらっしゃいますが、個人的にはそれらの旅館と恩湯では湯自体が別物のように思えました。
PERUGIAさんが挙げていらっしゃる一福旅館のお風呂と比較すると、恩湯の湯は;
(1)湯口で硫化水素臭を感じる
(2)加温の有無にかかわらず、湯口の湯でもヌルヌル感が弱い
(3)保温効果が緩やか
という違いが感じられました。
どちらが上というのではなく、評価は好みによって分かれるんじゃないでしょうか。硫化水素臭のような温泉らしさやぬる湯が好きな人は恩湯が上だと感じるでしょうし、ヌルヌル感や短時間での保温効果が好きな人は一福旅館の方が上だと感じるでしょう。
私はというと…、どっちも好きです!
恩湯では、保温効果の出方が緩やかなので、ま~~~~ったり1時間ほど過ごすことが出来ました。湯船が1mぐらい深さがあり、水圧で苦しくなるので、ちょこちょこ洗い場で休みながら繰り返し入浴。その度に肌のしっとりスベスベ感が上がっていくのが判ります。しばらくすると急に体が熱くなり、汗がぶわーっと出てきて、びっくりしました。ぬるいお湯なのに、どこにこんな力が隠されてたの?という感じです。
アルカリ泉で余分な皮膚が洗い落とされている上に、長湯効果で肌が柔らかくなっているから、浴後は化粧水や美容液がぐんぐん肌に吸い込まれます<うっとり~!!!ヌルヌル感は弱めでしたが、肌も髪もしっとりスベスベでした。
短時間で効果の感じられる個性の強いお湯も魅力的ですけど、長湯が楽しめるやさしいお湯もこれまた魅力的。どちらかしか利用出来ない場合は、割ける時間や好みで決めるといいと思います。けど出来れば、恩湯のお湯も、小規模旅館のお湯も両方楽しんで欲しいです!
HP:http://www.yumotoonsen.com/whats/kosyuyokujo.htm -
投稿日:2007年3月20日
出張の方にもお勧め!駅近掛け流し温泉(朝倉市健康福祉館 天然温泉卑弥呼ロマンの湯)
ごんごんさん [入浴日: 2007年3月20日 / 5時間以内]
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福岡市中心部から最寄り駅へ電車で約1時間、その駅から徒歩約10分に位置する公民館も兼ねたような施設。見た目は「地方自治体が好みそうな箱もの」ですが、お湯は本格派の完全掛け流しです。
車でのアクセスもいいので、とにかく混み合うとの噂でしたが、平日だったのと、たまたまカラオケ教室の発表会が館内で開かれていたのとで、比較的ゆっくりと利用出来ました。
建物自体は大きいのですが、脱衣所・浴場ともこぢんまりしています。体が思うように動かないぐらいの高齢者の利用率が高いので、特に脱衣所は狭く感じました。
Ph9.9で湧出量700リットル/分、源泉温度49度。温泉分析書が全く読めないごんごんでも理解出来るうっとりするような数字!実際入ってみると、湯の花いっぱい&とってもヌルヌルで更にうっとりでした♪
ヌルヌルといっても、お湯自体がヌルヌルしてる飛龍乃湯@厳木・寺浦温泉@唐津・嬉泉館@嬉野とはちょっと趣が違って、お湯自体のヌルヌル感に加えて細かい泡で皮膜が出来ることで余計にそう感じるように思いました。この感じ、夜明薬湯@日田が近いかも。
湯上がりはお肌ぷるぷるモチモチつるん♪でもう大満足!休憩所で休んでいたら、見知らぬおじさまから「お化粧しなくても充分綺麗ですよ」と声を掛けられました♪(←ヒント 利用者はほとんど高齢者)
1つ残念だったのが、掛かり湯。温泉を使用していることは間違いなさそうなのですが、湯船のお湯ほどヌルヌルしませんし、ちょっと消毒っぽいにおいもするような…?湯船と同じ湯にして欲しかったな~。
公式サイト:http://www.amagiasakura.net/top/himikonoyu-s.htm
参考URL:http://www.88onsen.com/fukuoka_3/ -
銀の鞍さんのクチコミの「ヌルヌル教」というタイトルに一目惚れして2003年に訪ねたのが最初。もの凄く良い湯だったので、中途半端に遠い&温泉の他に楽しみが無いという悪条件にも関わらず、リピートしています。
いずれも菊水館(本館)の大浴場を利用。家族湯は大人気で次から次へと車が来ていますが、大浴場は大体貸し切りに近くてのんびりしてます。受付のおばちゃんも席を外していることが多くて、受付にちゃりんと利用料金を置いていきます。
施設は¥200という利用料金に見合った質素なもの。湯船は5人サイズぐらいの岩風呂が1つ。カランは2ヶ所(内1つシャワー付き&温泉水使用)。アメニティも無し。けど、温泉の使い方はめちゃくちゃ贅沢です。洗い場は湯船から掛け流されるお湯で洪水状態!洗面器等を置いていると流されていきます。
そしてそのお湯は銀の鞍さんが仰る通りヌルヌル~&くっきり卵臭♪勿論、肌は透明感が出てスベスベになりますし、保温効果も凄くて、汗が全然引きません。夏は苦しいぐらい力強いお湯です!
湯船の深さが中途半端だし、底がブロック塀みたいなざらざらした肌触りだしでくつろげないのですが、それで丁度いいぐらいかもしれません。脱衣所は質素ながら広いので、汗が引くまで小休止出来ます。
とにかく発汗量が多いので、普段あまり汗をかかない人でも、入浴前後の水分補給の用意と大判のタオルが必須です。あとアメニティは受付で買うことも出来ますが、何せ不在のことが多いので、事前調達した方がいいと思います。
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以上は「菊水館」時代の評価です。
別の方のクチコミのとおり、家族湯棟「七福神の湯」と「旅館菊水館」両方の建物はいったん取り壊され、跡地に全室露天風呂付きの「今宵の湯宿 悠然」という旅館が出来ています。
日帰り入浴は食事付きのデイユースで利用できます。