湯めぐり人 さん
43.6点 / 146件
秘湯のすばらしさに目覚めて早20年。名湯秘湯の会などをつくり東北から岐阜まで多くの温泉を旅してきました。最近は妻と二人またはひとりでウォーキング&日帰り温泉を楽しんでいます。
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王湯は、源頼朝が発見したとされる歴史ある湯だそうです。
建物もちょっと重厚的な感じがしますし、玄関を入り階段を下がったところにある内湯も、
天井が高い造りといい石造りの湯船といい、何か王湯という雰囲気がします。
また、別棟の地下へと降りていくと、8人くらいは入れる石造りの露天風呂があります。
三方を囲われているため開放感はありませんが、それでも目の前に緑の木々が見える中、
ちょうど良い湯加減のお湯にゆったりと浸かれました。
飲めるお湯は熱く硫黄のにおいがしましたが、結構イケてる味でした。
内湯も露天も男女別にあるのがいいですね。(H16.5.6入浴) -
皆さんのクチコミにも惹かれて、平日に行こうと決め込んで行って来ました。
露天風呂入口と書かれた所を上がって行くと、林の中、木々に囲まれて石造りの素朴な湯船がひとつ。
少し白く濁ったお湯は熱めで、じぃ~っと入っているとじんじんと効いてくるという感じです。
地元のおじさんらしい人がホースで水を足に掛けながら気持ち良さそうに鼻歌を歌っていました。
こういう素朴な雰囲気のお風呂は、是非何とかして残してほしいものだと思いました。
ただ、脱衣所が湯船から丸見えなので、女性にはとても辛い作りですね。
ちなみに、入浴時間は 7:00~19:00になっていました。
余談ですが、すぐ上にある聖天神社に行ってみましたが、木を削った置物がいっぱい祭ってありました。
夫婦円満の神様かなと勝手に想像しながら、一応100円お賽銭を入れました。(H16.5.6入浴) -
宿屋伝七 ・・・ 今度は泊まりで行きたいという思いが叶って、4/29に宿泊しました。
一言で表現するならば、“とっても居心地の良い宿”です。
透明なお湯の滑らかさや広々とした内湯の檜風呂のすばらしさ(湯船の底にすのこが敷き詰められてあり足に優しい)、
露天風呂の気持ち良さは前に経験済みでしたが、改めて良いお風呂だと実感しました。
宿全体の落ち着いた雰囲気、客室の広さとくつろぎ感、細かいところへの配慮や気配りがなされた、
女性はもちろん男も大満足できる宿ではないでしょうか。
料理も一品一品が皆工夫された造りと味付けで、夕食も朝食も申し分のないデキで十分満足感を味わえました。
Miaさんもおっしゃっているように、宿泊客の立場に立って“もてなし”とは何なのかをとことん追求した宿なのでありましょう。
宿泊料金2万円/2人1部屋は、決して高くないと思いました。機会があればまた行きたい宿のひとつです。 -
奥鬼怒の自然の雰囲気も随分と変わりました。
鬼怒川源流沿いの遊歩道も以前は快適な自然道でしたが、度重なる豪雨や土砂崩れの影響で、
岩が落ちてたり、山肌があらわになったり川の流れも変わったりで、行く度に変わっていく風景にちょっと心が痛みます。
女夫淵から歩いて最初にたどり着くのが「八丁ノ湯」。
掛け流れ星さんのいう、ランプの宿と1軒宿らしい雰囲気は残念ながら無くなってしまいましたが、
自然に合った本館とログハウスの佇まいは、悪くはない雰囲気です。
3年前に10人ほどで泊まりましたが、皆それぞれの思いで満足していました。
湯は濁ってはいませんが、4つの混浴露天風呂と女性用露天風呂に湛えられたお湯は結構効きます。
食事は大広間で決まった時間に皆で食べるという、山の宿ならではの食事風景であり、
料理もただ食べるだけという感じですが、それでも結構和気藹々と食事を楽しめます。
奥鬼怒の自然の中で1晩過ごしたい方には、私なら八丁ノ湯をおすすめします。
宿泊料金は9千円~1万円くらいです。ログハウスの雰囲気も山の中らしくていいですし、
夜と朝に入る露天風呂はとっても気持ち良いですよ。 -
ここはその昔、仁義が加えられた湯だからと、当時のご主人がこの宿のいきさつなどを熱く語ってくれたのを覚えています。
ここを訪れる、純粋に温泉が好きな人や山男の立寄り湯として、日帰り客を歓迎してくれる素朴な山の湯でした。
あるとき、代が変わり御殿のような鉄筋の建物に変貌してから、中身も変わってしまったのではないかと思います。
だからといって、とやかく言う気は毛頭ありません。時代の流れですし、多くの人たちが秘湯を求めてやって来る昨今ですから、
当然と言えば当然かも知れません。宿泊客優先なのは基本的には他の宿も同じですから。
実は、私も昨日妻とここを訪れました。ただひたすら何のへんてつもない砂利道の林道を歩いてやっと着いたという感じでした。
足が血豆で歩けない方へ、大変な思いをしましたね、私たちも同じ経験をしましたからお気持ちは痛いほど良~くわかります。
ホント、お疲れ様でした。(私たちが帰る頃は通常ルートが何とか通れましたので、行きの半分くらいの時間で戻れましたが。)
加仁湯のお湯は確かに良いです。乳白色で情緒もあり、すべすべします。妻も温泉の良さには感激していました。
ただ、私が入った混浴風呂(第三露天風呂)は、とても熱過ぎて3分も入っていられませんでした。
ここの自慢のお風呂であり、いつもはもっとぬるかったと記憶していたので、とっても残念でした。
お湯の管理は大丈夫かなと心配してしまいました。(女湯はちょうど良い湯加減だったとのこと)
これからここに行こうと思っている方がおられましたら、以下の点に気をつけて行った方が良いのではないでしょうか。
○明日からの4日間はできれば避けた方が良いと思います。(相当に混むでしょうし、新緑にはまだ早いから。)
○日帰り入浴は往復歩くしか方法はないので、“ハイキングを楽しみながら”も目的に加えていくことをおすすめします。
途中、お弁当を広げられるような休憩に適した場所や滝などもありますので。
ちなみに、奥鬼怒自然研究路(鬼怒川源流沿いの遊歩道)は、今日から通行できますが、一部、女夫淵側が仮歩道の迂回路
(林道と山道を歩くルート)になっていますので、少し余計に時間がかかりますし、帰りは急坂になります。
あと、これは私のお節介ですが、加仁湯に行くときは、あくまでも温泉に入ることだけを目的で行かれた方が良いと思います。
それ以上は期待しないで、また、お泊りもあまりおすすめできないです。(理由はいろいろとありまして・・・。) -
他の人の評価は高いですが、私にはどうも・・・イマイチでした。
湯小屋の屋根の真ん中で男女が仕切られていて、湯船は小さく、
お湯は熱い!(熱め好きな人には良いかも知れませんが。)
海側の半分は木の柵で囲われているため、海もちょっとだけ見えるという感じ。
最初にここに入っていればまた印象も変わっていたでしょうが、
黒根岩風呂と高磯の湯に入ったあとでしたから、余計そう感じたのかも知れません。
なお、入浴時間が、金・土・日・祭日と7月・8月は、~20:00まで延長されていました。
(H16. 4.26入浴) -
さえぎるものは何もない海岸の上、コンクリートで囲われた広場の真ん中に、
デ~ンと円い岩風呂が。ひとりで入ったせいもあるが、とても広いと感じました。
お湯は黒根岩風呂のあとに入ったせいもあり、とても熱く感じました。
(たぶん、普通の温度だと思いますが。)
しかし、風情とは無縁で、お湯もコメントしようがないお風呂に
浸かるだけで600円(に上がっていました)は高い!と思いました。
300円ならまた来ても・・・という感じです。(H16. 4.26入浴) -
波打ち際の混浴露天風呂としてあまりにも有名。
2つ並んだ岩風呂の、屋根がかかっている手前の方には、
大きな石に“アメリカを見ながら入る”と書いてある。
アメリカの代わり?ではないが、露天風呂の真正面には、
ワニが寝そべっているような形をした大島がくっきりと見えました。
ぬるめのお湯に浸かって、波の音を聞きながら目を閉じているととても気持ち良いです。
最奥にある円形をした露天風呂には残念ながらお湯が張ってありませんでしたが、
平日の午前という時間帯もあり、カップルが1組入っていただけで、
1つの湯船を占領して湯ったりと浸かれました。
金・土・日・祭日の午後の部は、13:00~21:00と
入浴時間が通常(16:00~)より早くなりますが、
それだけ混雑するということでしょうから、
改めて平日で良かったと思いました。(H16.4.26入浴) -
ここのお湯は、とてもなめらかで肌触りが良くて、
つるつる感がたまらなくイイです。
露天風呂はぬるめで、青空を見上げながらゆったりと湯浴みができます。
あまりの気持ち良さについつい長湯をしてしまいました。
温泉特性と記された中に、「温まる湯」「美人の湯」という効能がありましたが、
正にそのとおりだと実感しました。(女湯はとても混雑していたそうです。)
館内もとてもきれいで、2階の休憩所も広々~としていてゆっくりと寛げます。
今日、桃源郷ハイキングの帰りに立寄りましたが、
イベント割引で300円でイイお湯に浸かれて、何か得した気分になりました。
お湯の良さは太鼓判を押します。
わざわざでも行ってみる価値はあると思いました。 -
当宿は、静かな自然郷の環境をそのまま宿に取り込んだ、素朴な雰囲気の湯宿とでもいいましょうか、
とにかく田舎の故郷に来たような落ち着ける雰囲気が、たまらなくイイです。
温泉は、岩風呂と檜風呂の内湯にそれぞれ檜の露天風呂が付いており、時間で男女入れ替わります。
露天風呂はとても風情あり、ゆったりと湯船に身を沈めていつまでも入っていたい、そんなお風呂です。
緑鮮やかなこれからの季節の入浴は、最高だと思います。(日帰り入浴 11~15 @500円)
泊まりで訪ねたのは数年前ですが、山人料理という、地元の材料をふんだんに使った料理は、
ふだんなかなか食べられないような食材が並んで、お酒が進んだのを覚えています。
ここで頂いた、裁ちそばの味は忘れられません。