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関東平野へ久しぶりに多くの雪が降った翌日「きっと今日なら空いているはず!」と、ひたすら一般道を進んで初訪問しました。
湯本駅の脇にある坂を1キロは奥に進みます。
建物の外観は木製の和風な佇まいで、入口は手動の引戸です。入ってすぐに受付カウンターがありスタッフが出迎えてくれます。
今回は大浴場のみの利用なので、料金を支払って靴箱の鍵を受け取り、回廊を右に進んでいきました。左手には貸切風呂があるようです。
建物に入り、靴を靴箱へ預けて階段を下りていくと男女別の暖簾があって、脱衣場につながります。
広くて明るい脱衣場には無料の鍵付ロッカーがあります。
内湯は大きな浴槽がひとつで、下から泡がボコボコと出ている箇所、横からジェット状に噴出される箇所があります。
お湯は無色透明で、やや塩素臭がしますがあまり気になる程ではないです。
洗い場には、洗顔料・シャンプー・リンス・ボディソープがあり、洗い場によってLUXかTSUBAKIのシャンプーを選べます。ちょっと「百笑の湯」っぽいサービスですね。ボディソープは、TSUBAKIに対してサボンドール(資生堂で統一?)、LUXにはDaveでした。好みで選べるのはうれしいです。
露天風呂にも洗い場スペースがあり、岩風呂が3ヶ所、階段を下って信楽焼の陶器風呂がふたつ、さらに階段を下ってサウナと水風呂、外を眺められるつくりのお風呂があります。
女性用露天風呂は、前日に降った雪が落ちてくるために入れない箇所がいくつかありました(男性用の露天風呂は全て入れたそうです)。
内湯・露天風呂共に温度は40~41度と表示されており、あまり熱さは感じませんでしたがあちこちのお湯を巡っているとかなりあたたまってきます。
最後に内湯であたたまって、かなりゆっくりお湯を堪能しました。
サウナ好きな方にはサウナ限定でのイベントが一時間に一度位で行われているようなので、試されるとよいかと思います。
脱衣場に居合わせたスタッフに聞いたところ、やはり本日は客の入りが落ち着いているとのこと。ちなみに降雪当日はさらに空いていたけど、湯本駅からの道が雪で通れず、徒歩で帰るしかない状態だったそうで、来館するなら本日でよかったかもしれませんね、とのことでした。
なかなか空いている機会は少ないかもしれませんが、落ち着いて入れるなら再訪したいです。4人が参考にしています