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地元ということもあり昨年夏の開業前に会員登録だけ済ませていましたが、なかなか行く機会がなく、今回ようやく初めて訪問できました。
JR高槻駅と阪急高槻市駅の間のセンター街商店街に面したホテルの一部が温泉施設となっています。ホテルのフロントと共用となっている受付で腕に巻くタグをもらい、精算は退出時に行います。このタグがロッカーのカギにもなっていて、非接触型で近づけると施錠・解除が行われる仕組みとなっています。
2012年8月に開業したばかりとあって、館内の施設は真新しいです。当然カラン・シャワーも新品で、シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付けです。タオルは有料。街中のビル内という制約もあり、1フロアに1つの浴槽、途中階に洗い場という構造で3階分の高さを移動しなければなりません。
肝心のお湯の方は、一番下のフロアにあった浴槽は塩素臭のする特段の特徴の感じられない湯。2段目のフロアにあった湯は人工の炭酸泉となっており、泡つきはよかったです。一番上のフロアにあった浴槽のうち電気ぶろの合った1つだけなぜか塩素臭が少なかったです。最上階は露天風呂もあり、そこに源泉かけ流しと示された浴槽もありましたが、塩素臭が若干少ないかなという程度で、無色透明無味。掲示によれば、低張性-弱アルカリ性-低温泉の単純温泉で、加温あり、循環あり、消毒ありとあまりパンチ力はありません。変わり風呂にはゆずが浮いていました。他にナノミストのサウナと水風呂、あかすりコーナーもあります。
料金はこの日(1月3日)は平日扱いで会員料金だと900円。駅近で、朝9時から空いているという利便性を考えても、リピーターを得られるかどうかはかなり厳しいのではないでしょうか。泉質では摂津峡の祥風苑ほどのインパクトはなく、値段ならば駅近銭湯の錦温泉もあります。今後相当の努力が必要と思われます。総合3点としていますがかなり2点に近い3です。岩盤浴や貸切の家族風呂もありますが今回は利用していません。6人が参考にしています