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池袋の北口から歩いて15分程度の場所にある銭湯です。近くの道が区画整理で広くなるので、そうなればもう少し行きやすくなりそうですが、2012年8月の時点ではまだまだ入り組んだ住宅街の中に有り、ちょっとわかりにくいです。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン43席、湯が温い)
シャワー(1席)
主浴槽(43℃超、背面ジェットあり)
深湯(43℃超)
ビル型銭湯です。上階はマンションになっていて、横にはコインランドリーがある、東京銭湯の中ではポピュラーな外観でした。しかし建物はかなり老朽化していて、20年以上前に造られた建物のような佇まいでした。その当時はビル型銭湯が珍しかったはずなので、当時からしたら先進的だったのだと思いますが、時代がふた回りくらいしてやや取り残されたような印象になってしまっています。
入ると番台になっていました。脱衣所側を向いた表番台タイプ。また脱衣所から湯殿に入る引き戸はなんと自動ドアでした。湯殿は手前にカラン、奥に浴槽があり、背景絵はタイル張りでヨーロッパの風景となっていました。これも比較的古いビル型銭湯にはよくある光景です。カランはかなり数が多いのですが、残念ながら出てくるお湯がぬるいです。
浴槽は壁に沿うように二つ、右側に深湯があり、左側に主浴槽があります。両方の浴槽は中でつながっています。浴槽そのものは昔ながらの古いタイプでした。
池袋駅からも比較的近いので、ぶらっと立ち寄るのにいいと思います。5人が参考にしています