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宿が数件の小さな温泉地「はげの湯温泉」にある唯一の共同湯になります。建物は比較的最近建てられた思われる鉄筋コンクリート造り2階建て(2階は地区集会所)のモダンな建物で一見共同湯には見ません。道路から見ると塀によって入口が目隠しされているので看板も見えなくて、小さい温泉地ながら簡単に見つけることが出来ませんでした。参考までに簡単に場所の説明をすると「岳の湯温泉 豊礼の湯(九州温泉道対象施設)」から坂道をはげの湯方面へ2~3分(車)登って行くと左側ライダーズハウスの横にあります。
さて、こちらの感想ですが、建物自体もモダンですが浴場内に入ってみますと、基本的には共同湯なので男女別内湯のみでカランもなく、いかにも共同湯といった印象ですが、浴槽の造り、雰囲気はモダンで洒落た印象!ただ、何故?こんな山の中に・・・と疑問に感じてしまうほどでした。
お湯ですが約80度の単純硫黄泉で一度湯温を下げる為に浴槽上の湯溜めに預けて冷ました処を掛け流しで利用されていました。この時はまだ寒い時期でしたので投入量のみで調整45~46度と熱めではありましたが、加水なしで楽しめました。(熱い時はホースにて加水)特徴としては無色透明・弱硫黄臭で湯の花が舞うとろみの感じられる良いお湯で好印象でした。
※施設タイプ 共同浴場(無人管理) 桶あり・トイレあり
300円(料金箱利用) 営業時間 不明6人が参考にしています