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温泉本の紹介文から、意外な場所にひっそりと佇むミステリアスな共同湯というイメージを持っていたのですが、バス通りに面した神社の奥にあるので、拍子抜けするほど簡単に見つかりました。
神社自体はしめ縄付きの巨岩が配されいたりして何やらパワースポット的な雰囲気を醸し出していますが、浴場は他の別府の共同湯とあまり変わりません。というか、むしろ親切な作りです。
施設自体は年季が入っていますが、浴室は脱衣所とはセパレート(浴室が脱衣所の2段下)の構造。
湯船は大きな小判型で、入りやすいように手すりと浴槽内段差付き(画像)。洗い場も共同湯としてはまあまあ広い部類で、シャワー・カランはないものの、洗面器に加えて椅子も備えられています。
お湯は無色透明でスベスベ感があり、濃厚なお湯の後に入りたいタイプのお湯でした。
休憩時間が10:30~15:00までと長めなのと、受付は無人でお釣りは出ませんので、湯巡り時にはご注意を。
別府八湯温泉道№109。スタンプは鳥居と巨石です。2人が参考にしています