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大阪市の生野区、今里辺りは新地があったりコリアンタウンがあったりしてカオスな世界になっていました。関東の人間としては見るものが何もかも新鮮で楽しかったのですが、この辺りは銭湯も多いようで、大阪市内でも生野区は特に銭湯の多い土地なんだそうです。今回も何も考えずただ歩いただけで3軒も銭湯を見つけてしまい、狂喜の中で入ったのがこちらです。
ガラガラっと引き戸を開けるとフロントがあり、おっちゃんに410円払って入りました。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン16席)
バイブラ湯(41℃)
電気風呂(41℃、1席)
八角形風呂(41℃)
座湯(41℃、背面ジェット、2席)
塩湯(38℃、狭い、ヒマラヤ岩塩使用)
水風呂(16℃)
乾式サウナ(100℃、テレビナシ、砂時計あり)
横にコインランドリーが付いた正統派銭湯でした。フロントの奥に脱衣所、その先に湯殿があります。脱衣所にはソファが置かれ、テレビを見ながらくつろぐ地元のおっちゃんなども。
湯殿は右側にカラン、左側に浴槽があり、奥にはサウナや水風呂、岩塩風呂などがありました。湯殿全体はそんなに広くは無いのですが、浴槽が機能的に置かれているので狭いながらも沢山の浴槽を配置する事ができています。
どの浴槽も温度は41℃程度となっており、東京銭湯のような熱い風呂と言う訳ではないようです。サウナ室は木造で床が熱いのですが、ビニールのマットを利用できるのでお尻が低温火傷する事は回避できます。
かなり充実した湯殿風景で、1時間以上も粘ってしまいました。東京銭湯でもなかなか見られない、多彩な浴槽がある良い銭湯でした。1人が参考にしています