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09.3.08
昨夜のテレビ東京の都バスの旅に出ていた「富士の湯」さんに伺いました。
昔ながらの銭湯で番台で料金を支払います。建物も破風の屋根で入り口のガラスや下駄箱の鍵、脱衣場、縁側の池など40年前にタイムスリップしたよう、昔そのままに残っています。
1番驚いたのが、籐で出来た駕篭(かご)です。
番台のお母さんに話を伺うと、「もう40年ほど使っているけど丈夫で壊れないとのこと。」
忘れていましたが確かに昔の銭湯にはあったけなあ・・・今では作る人もいないでしょう。貴重な文化遺産です。
風呂場に入ると綺麗な垂れ柳のタイル画に目を引かれました。知り合いの近くの東映撮影所で美術をやっていた方に制作して頂いたそうです。
洗い場が4列29でシャーワースペースが1つ。
窓側の洗い場8つはこの銭湯の名物「鯉と金魚の水族館」になっています。シャワーと鏡の代わりに強化ガラスがはめ込んであって外の池で飼っている魚が手に取るように鑑賞できる寸法です。こんな銭湯は他にはないなあ~・・・
湯船は8人ほどの入れる浴槽、ジェットバス2つ付きと4人が入れる泡風呂。どちらも湯温44、5度とかなり熱めの設定です。
裏の敷地に5,6台止められるスペースがあります。
銭湯自体は★3ですが、ノスタルジーに感動して今回は★4つです。20人が参考にしています