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投稿日:2009年1月27日
天神・博多近くの掛け流し温泉 (みなと温泉 波葉の湯(なみはのゆ))
ごんごんさん [入浴日: 2009年1月24日 / 2時間以内]
33.0点
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温泉派・スパ銭派のどちらもそこそこ満足出来る施設だと思います。
週1回は温泉に入れないと「湯切れ」症状を起こすようになったごんごん。
けど、「いつもの」寺浦温泉やこうの湯でも片道1~1.5時間ぐらいは掛かるので、道が凍りそうな日や忙しい日は行けません。
ということで、ドア・ツー・ドアで20分の「みなと温泉 波葉の湯」へお伺いしました。
ここは以前「博多一番風呂」(温泉を使用しないスパ銭)という施設で、親会社の倒産で長い間閉鎖されていたのですが、今回日帰り温泉施設として再オープンしました。
まず、ベイサイドプレイス内ということで駐車場のキャパが大きいのが嬉しいです。
中に入るとまあまあ高級感のある旅館とホテルの中間ぐらいの施設っぽい感じ。
受付では「入浴のみ」か「入浴+岩盤浴」かを選択し、館内の財布代わりになるバーコード付きリストバンドを手渡されます。入湯料も含め、すべて後精算となる仕組みで、変わってるな~、と思います。
お風呂は、露天で「源泉掛け流し」「掛け流しぬる湯」「掛け流しあつ湯」「壷湯」、内湯は「軟水つるぬる湯」(←温泉ではない)とサウナ&水風呂という構成。
体を洗った後、露天で身体を温めて、その後内湯に行くのがごんごんのお気に入りのコースです。
「源泉掛け流し」は、場所柄かなり塩分の濃いお湯を覚悟していましたが、笹濁りのお湯は過度な濃さは感じられず、ごんごんは快適に入浴出来ました。
ただ、浴感はあまり強くなく、塩湯から想像するほどポカポカ感も強くないので、お湯の力強さが感じられず、「温泉に来た!」というワクワク感は薄いです。
「源泉掛け流し浴槽」は4-5人サイズとあまり広くないので、混み合って入れない時もあるのですが、正直あまり惜しいとも思いません。
他の「掛け流し浴槽」はより加温していたり、濁り具合が浅いことからろ過されていると思われますが、それで充分という感じです。
内湯の「軟水つるぬる湯」も、寺浦や植木を知っているせいか、「つる」とも「ぬる」とも感じられませんが、肌当たりは普通の水道水より柔らかいと思います。
インパクトは少ないですが、浴後は肌がつるっとして、家のお風呂(with 入浴剤)よりは肌にいい感じです。
メディアにも紹介され、訪問毎にお客さんの数もどんどん増えていますが、脱衣場は窮屈さを感じるものの、浴室自体は広いので、比較的ゆったりと利用出来ます。
あと、何よりも塩素臭がほとんどしない!
塩素のにおいに酔ってしまうごんごんにはこれがありがたいです。
料金も、浴感が強くないとはいえ、天然温泉を一部掛け流しで都心近辺で¥700で利用出来るのはお値頃感があると思います。
回数券も購入し、今ではすっかりごんごん家の「銭湯」的存在になってくれています。
写真は源泉掛け流し(加温)の壷湯です。0人が参考にしています
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