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草津には何度か行っていますが、引湯している宿が少ない「わたの湯」源泉は未踏でした。
2007年7月にオープンしたばかりの宿にわたの湯源泉が引かれていることを知り、さっそくお試し。
本館である草津ホテルに14時にチェックインし、足早に出かけました。
後で聞いた「その時間なら入れたでしょう?」という本館の仲居さんの話から、夕方などの混雑時にはお断りの可能性もありそうです。
女湯と男湯では雰囲気が全く違うようです。
女湯は、木材を使用した明るい雰囲気。男湯は暗めのシックな造り。
好みは別れるでしょうが、私が男性だったら、この違いはちょっと不満かなあ。
たまには交代して欲しいものです。
写真にあるのは女湯で、向かって左の浴槽は万代鉱泉、右の浴槽はわたの湯源泉。
2槽は仕切られているものの、水面の部分ではお互い多少混ざり合う状態になっています。
万代鉱はいつもの高温ピリリな透明のお湯。わたの湯は名前のとおり、温度も低めでソフト。湯の花で濁っています。
ここは長湯が比較的可能なわたの湯に専念しました。
館内は白が基調の明るいお洒落なつくり。職員さんもお客さんも若い方が多いようです。
ホームページを見た瞬間は「草津に欲しかったこんな宿!泊まりたい!」と思いましたが、実際に訪れてみると自分にはちょっとお洒落すぎるかなあと。
ラウンジでコーヒーを飲むおしゃれな宿泊客の隣で、すっぴんでツレを待つジャージ姿の自分。
小さな洒落た玄関には、本館から借りてきた我々のゴム長靴が。
完全に浮いていました・・・。お宿の雰囲気壊してすみませんでした!
草津温泉は、意外と乳白色のお湯は少ないし、高温で初心者やお子様に手キビシイ温泉場です。
にごりを楽しみたい方、お子様連れなどには、草津を知る第一歩に良いお宿なのではないかと思いました。
禁煙派にはウレシイ全室禁煙(残念ながらラウンジが喫煙場所。)ですが、喫煙される方は要注意です。0人が参考にしています