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慌ただしい年末のさなかなので近場の温泉に、ということで、以前から気になっていた忠治温泉に行ってきました。古民家風の造りで、天井が高く、床が黒光りしています。とはいえ建物は新しく清潔です。各部屋には、国定忠治ゆかりの人物の名前がついています。
お風呂は男女別の露天風呂と内風呂があります。露天は滝のある清流に面しており、この時期は冬枯れの山々が見渡せました。夜になるとかがり火が焚かれて、雰囲気が盛り上がります。お湯は無色透明でよく暖まり、冷たい夜風が心地よく感じられました。循環加熱をしているように思われますが、表示がないので掛け流しかどうかなどよくわかりません。内風呂はタイル張りであまり特徴はありません。
お食事は、打ち鳴らされる太鼓を合図にお食事どころでいただきます。さしみこんにゃくやヤマメ塩焼き、きのこ鍋など、地元の食材や山の幸を使った山里風の郷土料理。おいしゅうございました。朝食のイワナの開きは生まれて初めて食べました。
ちょっと温泉力は弱いですが、建物やお食事など、上州を堪能できる宿です(2007年12月宿泊)。1人が参考にしています