-
オープンして時間が経っていないだけあって、随所に木の香りが立ち込めます。靴ロッカー、ロッカーはコイン不要で、精算はバーコードで一括精算方式。
脱衣所は天井が高く開放感があり、脱衣所を抜けると浴室の前に洗い場が別に設けられています。工夫が感じられるところですが、改めて感じられたことは浴室一体であると湯気などで体が温められるが、冬場では寒さを感じてしまうと思います。冬場だと寒くてそのまま浴室に向けてしまう人が多くなるかもしれません。
内湯は沸かし湯、露天は完全に温泉。濃度もよく15センチ程度でしょうか。温泉を使用しているスペースはかなり広いと思います。あつ湯は42度で炭酸成分が湯の表面を覆っています。黒湯だけあってぬるぬる感が非常にあります。石油臭さはありませんが、非常にいい匂いがします。一方のぬる湯と「たや」同様の壺湯は38度程度でゆっくり浸かれますが、ぬるぬる感、匂いはかなり薄れます。
くりひらの特筆すべき点は庵湯。露天スペースに離れ的なスペースを設け、温泉宿のような雰囲気を作っています。ここだけは木の桶と腰かけなんですね。湯船は枠だけヒノキですが非常にいい香りを放っています。うちのカミさんも気に入っていたようです。
清掃も行き届いており、入浴中に2度ほど清掃が来ましたが、所詮はスーパー銭湯なんでしょうか、やはり女性従業員。詰めが甘い…後発組でチェーンでやっていればその辺は研究してほしい。せっかくいいところなのに、マイナス1点です。それがなければ4点は充分つけられるところなのですが。0人が参考にしています