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まず木曜の昼間、駐車場の端にある事務所へ入会の申し込みに行った。一応「NPOみなと」のホームページでどんな活動をするところか等予備知識を仕入れ、政治信条のようなものを訊かれてもいいように答えを準備していたんですが、そんなことは一切訊かれず、あっさりと入会O,K。ただ、温泉に入りたいというこちらの思惑を見透かされたように、受付の人にはニヤッと笑われながら、温泉に入るための会とは違いますから、と2度ほど言われはしましたが(苦笑)。
またその日、足湯も使えますからと言われ、事務所すぐの足湯をさっそく使わせてもらうことに。
居たのは初老の女の人がひとり。足湯も浴場もよく来られるそうで、ホンマモンの温泉やから、ええよ、と言われる。十人ほどが浸かれる足湯にはやや褐色の湯がドバドバとそそがれ、仄かに潮の香も。いやがうえにも浴場への期待が高まる。
そして本日土曜5時過ぎ、温泉へお邪魔しました。浴場はどこにでもある銭湯のような風情なんですが、二つある長方形の湯船には、どちらも惜しげもなく源泉がドバドバとそそがれ、足湯で嗅いだ仄かな潮の香がここでも。湯は熱めでしたが体が火照ってくるとシャワーで水を浴び、また浴槽に浸かり…、ということを繰り返していました。
こんな大型トラックが轟音を響かせ行き来する国道そばの工場の跡地に、こんないい湯があるなんて意想外であり、また何かおかしくもなってきました。これからちょくちょく利用することになるでしょう。お隣の地底旅行というレストランも含め。0人が参考にしています