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津幡町の高齢者福祉施設ですが場所がとても分かりにくく現地付近にも看板があまり立ってないので迷うかもしれません。
町の方もHPはじめ町外者に対してあまり宣伝してないようで、私も最近ここに温泉があることを確認できました
(津幡の入浴施設は非温泉の道の駅倶利伽羅塾や人工温泉使用の祥楽の湯の方が一般的に知られてますね)。
建物内に入ると浴場入口にちゃんとしたノレンが掛けられてるなど他の日帰り系施設と差があまりないつくりです。
内湯のみで3槽あるうちの1槽が温泉、残りは沸かし湯と薬湯です。
温泉は金沢市街などでよく見られるコーヒー色の含食塩重曹泉でツルツル度抜群、
40~50cmくらいで見えなくなる、兼六温泉や深谷温泉くらいの濃い色でした。
金沢ブラック(富山ブラック@ラーメンじゃないよ)とも言える湯が津幡の山あいにもあったことに驚きました。
昔からここ倉見の集落そばに沸いていた鉱泉を利用してこの施設がつくられたとのこと、
湯量が少ないので加温循環で利用されており、細かい気泡浴で利用されております。
30cm×3段で90cmの深さとなっており立ち湯でも利用可能な浴槽です。
休憩処はロビーと畳敷きの部屋がありますが、町内の御老人の憩いの場であり、
たとえ50代くらいの方が行っても若い層に含まれるかもしれない雰囲気でした。
久々に脱衣所でフンドシ巻の御老人を見たな…(笑)
(2006.5.21入湯)2人が参考にしています