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只見川を渡ったところにある共同湯。混浴で、脱衣場は男女別。掛け湯は加水をしていいようだが、湯船への温泉は加水禁止。湯ぶねはあまり大きくない。
恐る恐る入ってみると入れるではないか。いい気分の湯浴みが楽しめた。
新しく入ってきた人に伺うと「ぬるいお湯に入ってきたので、ここでシャッキリさせたいと来たのです。お宅はどちらから?」「東京です」「大塩温泉には?」「入ってきました」「早戸温泉には?」「明日入る予定です」「今夜の泊りは?」「玉梨八町の恵比寿屋です」「あそこはいい宿ですよ」
いい会話ができ、うれしくなってしまった。湯船の写真を撮らせてもらい、喜び勇んでこの日の宿へ。
その途中、腕時計を忘れたことに気が付き、慌てて戻ったが、誰かに持ち去られたあと。残念。ここは忘れられない温泉となった。17人が参考にしています