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遠刈田行きバスで、湯の町バス停か、バスターミナルで降りてすぐ。ひなびた遠刈田の町では、ひときわ目立つ総木造組みの建物です。日曜のせいか、人、人、人。立ち寄りで300円。
お風呂には、目算でだいたい2mx5mくらいの大きさのぬるめの湯と、2mx3mくらいの熱めの湯からなる2つの湯舟がありました。建物は木造ですが、湯舟と床は石造り。おゆは黄緑微濁で、お湯の香りか?、建物のヒバ(?)の香りか?、あおあおしい森の香りが非常に強く、入浴後もしばらく鼻につくような感じが残りました。(香りはかなり強く、某社のバスクリンの香りのような感じ)。時期的に、観光客や子供づれが多いので、お湯はすこしぬるめにしているとのことで、熱めのお湯に入るとようやく、皮膚からお湯がしみてくるような感じがしました。入浴直後には清涼感があり、それでいて体がいつまでもあたたまっているよな感じがしました。
温泉分析表は、遠刈田7号泉。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。掛け流し。塩素無し。加水あり。
残念なのは、かけ湯コーナーが無く、またはかけ湯などを促す表示が明示されていないこと。次から次へと多くの人が(服をきていれば思慮分別のありそうな人たちまでもが)、脱衣場から湯舟にドボンと直行してしまうのには、唖然としてしまいました。これでは、いくらかけ流しでも、せっかくのお湯がダメになってしまうような気がしました。2人が参考にしています