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行って来ました京都市伏見区醍醐にある「ねねの湯」。ここは、いつも京都へ遊びに行った帰りに、寄ろう寄ろうと思いながら予定外の渋滞なにやで外してた温泉、その分、期待度大だったわけ。
入館しての印象としてはハイパー・スーパー銭湯って感じですね。露天はあっても天然温泉はなし、、、でもサウナの種類は多いしエステばっちりだし、おマンマ食べられるし。
一番不思議なのは、湯当たりしてしまうほどの温泉成分を含む温泉がないのに、ここの湯上がりは「すごく温まる」って事。
天然活性石効果を付加した湯を流している露天が効くのか、浴室内にある足湯が効くのか、、。それに、洗い場を含めた、各種湯船のレイアウトもストレートで見通しが良く、小細工なし、いかにも「ここはお風呂なんだから」ってゆー自己主張が感じられて潔い感じ。
でもここの最大売りはヒーリングサウナ「カマールサンタイ」。トルマリン石の上に寝転んでマイナスイオン効果に身体を浸す癒し空間なぁ、、よさげ。
フロントで予約と同時に貸し出されるサウナ着(浴衣仕様)のデザインも結構落ち着いていて綺麗だし。
サウナルーム横の受付で発汗を促すなんだか御利益のありそうな水をコップに一杯頂き、敷きタオルを一枚貸して貰って、薄暗い洞窟みたいなサウナ室に入る。
これからここに建物が建ちますよって感じの畳一畳分くらいの区割りがあって、その中には丸い小石がビッシリ。
この上に寝るの~っておっかなビックリだったけれど、以外と横たわっても痛くないのが不思議。低温サウナ+アロマにヒーリングミュージック、、こんなんで効くかよ~って思っている内に、うとうととしてしまう。
勿論、汗だくの状態で。と突如、「終了しました」のアナウンス。20分強の体験時間ぐらい身体でカウント出来ると思っていたけど、完全に時間感覚がなくなっていて頭がすっきりしてる。
寝た覚えはないんだけどなぁ、、、この効果、例の脳波が「α波になってるのかβ波なのか」みたいな次元のことなんだろうか?うーんそれなら定期的に行く必要があるなぁワシ、ストレスの固まりだし、、。
所で“カマールサンタイ”はバリ語で「リラックスする神々の部屋」という意味らしい。バリ体験者ら見るとネーミングとしてはちょっとどうかなって思ってしまう。
それに施設自体の名前が「ねねの湯」で純和風だし、遠距離から来る入浴客には、「ねねの湯」自体が目指す「南国の癒し」という方向性と、ネーミングから来るイメージとのギャップにかなり違和感を感じるだろうな。
館内の装飾もそうなんだよね。和風建築のなかにバリの彫刻が置かれてあったりして。まっ大した問題じゃないけど。
今日気が付いたんだけど、大阪の人間には、地理的に見て「ねねの湯」を、京都に遊びに行った帰りの立ち寄り湯にするのは無理みたい。
でも「ねねの湯」単独だと、おまけがないから大阪の人間はちょっとよー行かんなぁと。0人が参考にしています