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館内の源泉から脇です鉱泉は、「塩分濃度が高く、新生代第三期(6,500万年~200万年前)の海水が地上に閉じ込められていて、それが湧き出している」とのこと。かくして、「日本秘湯を守る会」の会員に。
群馬県と埼玉県の堺に位置するこの宿は、関越道の本庄児玉より半時間。東京からのアクセスは抜群。広大な敷地全体、見事な自然のたたずまいを見せており、期待させる。庭に面したロビーは広々としていて、グランドピアノを置いたら、さぞかし似合うだろうな、と思わせる(あいにくピアノはなし)。
お食事は主に地のもので、たいへん結構。岩魚の塩焼き、三波石で焼いていただく鴨など。さて、肝心の温泉ですが、露天ぶろ一つは、男女交代制。内湯は、広めの浴槽のほかに、源泉かけ流しの冷泉の浴槽。広めのほうは、加温している。アルカリ性のお湯が好きな私にとっては、いまひとつでした。
一度行ってみてもいい温泉宿であることはたしかです。4人が参考にしています