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白山市(旧尾口村)にあり、下流の新岩間温泉・一里野温泉の湯はここから引いてきております。
新岩間温泉山崎旅館(既に冬季閉鎖の為今回未入湯)横のゲートからは歩くことになりますが、
元湯までは作業車が通れる道なので難なくたどりつけるでしょう。
V字の谷底からの川の流れを聞きながら約50分で休憩所(既に冬季閉鎖)と源泉の湯けむりが見えてきて、
左手に混浴露天岩風呂、右手にブルーシートがかかった源泉があります。
そばに脱衣所などはありませんので露天脇の岩に服を脱ぐことになります。
お湯は若干塩っけがある匂いがする高温の弱食塩泉で源泉にはとても手を触れられず、
任意で加水調節できるようになっており、既に水でうめてあったのでちょうどいい湯加減でした。
紅葉時期ということもあってやや混雑しており、代わる代わる入湯される方が訪れてました。
なおさらに奥には天然記念物にもなっている岩間の噴泉塔もありますが、
今回はあらかじめ用意してたビールを早く空けたい欲求が強く未入湯です(笑)。
帰りはずっと下り道、終わりかけの紅葉を見ながら
湯上がりの心地よさと合わせて気持ちよく下りて来られました。
(2005.11.13入湯)9人が参考にしています