-
投稿日:2008年2月27日
愛知で消毒無しの掛け流し!(2) (THE BEACH KUROTAKE(旧 観光ホテル魚友))
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
(つづき)
内湯浴槽まわりには固い茶色の堆積物が薄めにこびり付いています。成分がある程度含まれていることがわかります。
露天は浴槽1つですが、結構広め。海側に岩組みしてある一か所から温泉が投入されております。投入口から流れる湯温は50℃近くありそう。ただ、露天浴槽が結構広いので、この季節は気温にもろに影響されてしまって浴槽の湯温自体は低めです。あまり時間がなく、じっくり浸かれなかったため後ろ髪をひかれる思いでお風呂を出ました。この季節、時間をとってゆったり浸かれるといいでしょうね。
この日は内陸部でさえ風が吹き荒れていて、海沿いに立っている魚友さんの露天では猛烈な風が吹きまくっていました。屋根のプラスチックトタンがいまにも飛んで行きそうで、すごい音がバンバン。こうした自然を感じることも露天の醍醐味とも言えますが、あまりに風が強すぎて残念。日が悪かった。あと、海沿いにあるため風で砂が飛んでくるのか露天のそこが若干砂でざらざらしていました。これもすぐ目の前が砂浜ですから、しょうがないのかも。
浴後はつっぱり感あり。湯あたりがあったのか、ややとろんとしました。
その後お話を聞きましたが、どうも昨年の春ごろに内湯も温泉にされたようです。
フロントにて、湯上りしたことを告げて暫し待ち。大広間へ移動し、そちらで食事。
料理は普通~やや値段にあっていないの範疇か。(知多ではもっと安くて新鮮な料理を出す旅館も増えてきましたし)
もう少し新鮮さがあって、ボリュームがあると、料理に関しては来てよかったなぁという感じがすると思いますね。
温泉の質は口上のように確かに良いので、これだけで評価してもいいところなんですが。
愛知で薬剤なしの掛け流し、湯上り後も浴感がはっきりしている、という温泉そのものことを評価するなら間違いなく高得点。
ただ、そのほか差し引きできない、目をつぶれないような部分(料理もう少し良くてもいいかな、脱衣所・浴室ももう少し手入れしてほしいなど)もあり、総合評価となると4点には届かず3.7点ぐらいか。
でも、そうした星がないので一応、4点にさせていただきました。
※「分析終了年月日 昭和63年8月31日の『温泉分析書』」より
源泉名 南知多温泉 友の湯
ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
[湧出地]pH7.8、泉温50.2(気温27℃)、湧出量514L/m(掘削・動力揚湯) #湧出量が凄い!
7.5 X10-10Ci/kg(2.05M・E/kg)、
Na 2051、K 14.1、Mg 86.2、Ca 125.3、Al 0.8、Fe(II) 0.2、Mn 0.05以下、
F 0.05以下、Cl 3461、HS 0.5、SO4 5.0、HCO3 554.6、CO3 1.2、Br 10.5、
メタケイ酸 35.9、メタホウ酸 7.2、CO2 44.00、H2S 0.1、
蒸発残留物 5.620g/kg、溶存物質 6.354g/kg、成分総計 6.398g/kg、
分析終了年月日 昭和63年8月31日
※「温泉の分析年月日 平成2年12月20日の『温泉の成分、禁忌症、適応症及び入浴上の注意』」より
源泉名 南知多温泉 友の湯
泉質 ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 50.2℃(源泉)
Na 2260.、K 17.9、NH4 7.3、Mg 25.9、Ca 132.、Sr 3.2、Mn 0.1、Ba 1.9、Fe(II) 0.4、
F 1.0、Cl 3420、Br 11.、I 2.5、HCO3 567.、CO3 1.4、
メタケイ酸 31.9、メタホウ酸 47.0、CO2 10.3、
成分総計 6.541g/kg
温泉の分析年月日 平成2年12月20日
加水無し、加温無し、循環ろ過無し、入浴剤・消毒使用無し。6人が参考にしています
-