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投稿日:2011年11月25日
開放感抜群の露天風呂 (曽爾高原温泉 お亀の湯)
ツーリング for 湯~さん [入浴日: 2010年1月15日 / 2時間以内]
44.0点
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ここは雑誌や各種サイトでも高い評価を受けている温泉である。
そのため休日などはかなりの混雑が見られ、特に春の新緑や秋の紅葉、そして曽爾高原のすすきの季節は、
すごい混雑状況で、せっかくの素晴らしい温泉を楽しめないのも悲しいので、そこまで行きながらも
その時は入るのをあきらめ人の少なそうな日に訪れるチャンスを待っていた。
そして、寒波到来でこの周辺も雪が降った2日後の平日午後遅めにやっとここを訪れてみた。
ここへの道中、あたりにはまだまだ雪が残っていた。
路肩には雪はあるものの、路面は雪もなく乾燥していた。
着いてみると駐車場には期待よりは、多少車が多かったものの
今まで見た中では、飛びぬけて車の台数は少ない。
ここは内湯にサウナと浴槽は3つで、大きめの浴槽とそれより少し小さめ源泉浴槽、そして水風呂。
露天風呂は結構広い。
そして私が入ったときは、それぞれの浴槽に2人から3人程度とまずまずの状況♪
その浴室の特徴は高い天井までのガラス張り!
おかげでその広さの割りに非常に開放感がある。
山々を見晴らせ、この日は沈み行く夕日も眺めることができた。
源泉浴槽は、加温・加水もしていないそのままの源泉掛け流しなので
日によってその温度も変わるらしい。
ここの源泉浴槽は比較的広めで6人ぐらいなら十分くつろげるほど。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)と
先日私たちの行った「音の花温泉」と全く同じ。
大きい浴槽や露天浴槽のお湯は体感的にも非常に似ているが、
ここの源泉浴槽のお湯はよりまろやかで柔らかいお湯ですごく気持ちいい~♪
この日の湯温は39度ぐらいのややぬる湯で、の~んびりにするのにぴったりであった。
そして露天風呂は、広々としていて開放感たっぷり♪
最近では珍しく屋根がないのである!
冷た~く澄み切った高原の空気を吸い込みながら、見上げる澄んだ青空!
目の前に見張らせる山並み、そこに沈み行く夕陽。
これぞ露天風呂の醍醐味と言えるものが存分に楽しめる。
やはり露天風呂に屋根なんかいらない!と再認識。
この露天浴槽は、源泉掛け流しと循環の併用と表記してあった。
顔にお湯をかけるとほんの少し塩素臭がするぐらいで
かなり敏感な私でもまったくOKなレベルであった。
これは混み具合によって随分変化するだろうから
やはりここも平日でなければダメかも。
温泉から上がり、施設内の売店で米粉のパンを買うとき
店のおじさんに、今日の入浴者の数について聞いてみた。
するとこの日は、やはり降雪のためこの時期の平日の中でも
かなり少ない方であるとのこと。
このロケーションの良さを生かした露天風呂と
源泉掛け流し浴槽で味わえるお湯、しかもその内湯も展望風呂と
呼べるほどの景色も楽しめる。
人気の温泉であることに大いに納得できるものであった。
また次も平日で人の少ない青空の日に訪れたいと思った。
ここは平日は500円であることもさらにうれしい。1人が参考にしています
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