-
ナトリウムの少ない鉄泉は珍しいものでした。
40℃のお湯は、長湯にも最適で、疲れがどっとでるものでした。
総計0.431mgというものだが、成分以上に奥ゆかしい。
ここらへんの地では珍しい泉質でもある。
季節や気温によって、朝一温める前に浴槽にためると薄い皮膜
のようなものが出来るときがあるという。これは黄金色であり、
お客さんからは金じゃないかと言われるほどの素晴らしさで
あるという。実際その皮膜を写真におさめさせて頂いた。
実際はカルシウムと、アルミ成分の合成物ではないかとのこと。
鉄泉のためか、朝一は薄い緑色をする時があるという。
時間の経過によって、赤褐色に変化していくそうだ。
湧出量は、MAX20リットル。冷鉱泉の為、循環しているがそれは
温度調整のためである。加水、塩素投入はせず、毎日お湯抜きを
実施し清掃に余念がない。経営者の努力が伺えます。8人が参考にしています