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投稿日:2010年11月16日
昭和風情の古い湯治場 (中山平温泉 東蛇の湯(閉館しました))
温泉奉行見習いさん [入浴日: 2010年11月15日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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55.0点
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鳴子温泉の中山平はトロトロのお湯で有名。そんな湯を求め秀琢は時間外だったので、しんとろの湯か東蛇かまよった挙句、しんとろにはない硫黄成分とトロミに弾かれたのと源泉の位置も知らないのだが、外れにあるしんとろの湯よりも昔から中山平温泉の中にある東蛇の方が泉質がいいのでは?と勝手に思いこちらにした。
トタン屋根の様な昭和からの古く汚い湯治場で、食材を載せた行商のワゴンに今夜の自炊食材を求めた湯治客が群がる。なかなか見られない風景が当たり前に存在する。
300円を支払い中へ入ると、湯治客同士の会話など湯治場ならではの生活感が満点。狭い脱衣場があり浴場へと続く。
内湯は2つ。
高温源泉を入れて冷ましている為、片方はトラ色のチェーンが張り巡らしてあり入れないので もう一つに入るが鳴子だから当然熱い!!(笑)
露天へいくと川と建物の狭間の横長のスペースに2つ。こちらは温く入りやすい。
硫黄系の香りとそこまでではないが確かなぬめりもあり気持ちが良い。
が 直前に高友で長湯したためにゆっくり入れなかったのが残念。
中山平の評判より滑りがなかったので帰り際 湯治客にきいてみたら しんとろの湯が良いとの事。
湯槽が一つだから夕方は汚れで滑りが少なくなるからあそこいくなら朝一じゃないとダメだと教えてもらう。
ちなみに隣の鳴子ラドンは加水して冷ましているそうな。
ここは4つの湯槽で源泉を自然に冷ましているので汚れてもおらず源泉100パーのいい湯だった。施設も今時ないであろう希少価値とお湯へのこだわりから5
平成の温泉を求めてる方はやめましょう。完全昭和中期です(笑)
つぎはしんとろの湯です0人が参考にしています
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