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久々に行きました。
以前は、ほんとうに街なかの共同湯という感じでしたが、建て替えて新しくなったというので、行ってみました。
赤茶色のお湯の色にはやはり感動します。湯に入ってみると、1センチ先がみえない。(湯の中)足が見えないので、足を伸ばすと、他の人にあたってしまう。(混んでいるから)しかも、なにやら湯の成分らしきものも漂っていて、ほんとうに成分の濃い温泉という感じがします。
温度も熱目で、効く~という感じ。
建物の前に飲湯所や足湯もできています。
特に、足湯は春休み、土曜日だったこともあって、子供がいっぱいいました。
でも、残念なのは、
第一に、狭いこと。温泉街の中にあるのでしかたないといえばそうなのですが。湯船も小さい。湯上りにくつろぐスペースが狭い。しかも、フロントの前。外の民間の施設でと言いたいのでしょうが、物販店はあっても、温泉街らしい飲食系がほとんど見当たらない。カレーやうどんの店は、はっきり言って要らない。
旅館が客を外へ出さないよう、囲い込みをしたため飲食店が発達しなかったのか? と感じた。
第二に、新しいのはいいが、靴箱やフロントのつくりなどが、せっかくの有馬の歴史と風格を感じさせず、安っぽい。郊外の温浴施設になにやら良く似ている。ちゃらちゃらしたものはいらない。どっしりとしたものがないと。
人件費を抑えるためか、入場券も自販機では、太閤さんも嘆いていることでしょう。こうしたところは、郊外温浴施設を真似なくて良いのに。
第三に、従業員さんの態度。丸っきり公務員。これではねえ。更衣ロッカーの鍵も早く返せといわんばかりの態度。
露天もなく、シンプルなつくりですが、こんなに街から近いところに本格温泉があるのはうらやましい。0人が参考にしています