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やっとの思いで宮崎へ。宮崎空港から路線バスで約30分でシェラトンオーシャンへ。ホテルに泊まっても入浴料1,500円と高めですが、このサイトで評判のよい「月読」へ。
ホテル3階の温泉レセプションで受付をすますと、読書コーナー(壺や書も展示している上品なコーナー)を通りぬけてエレベーターで1階へ。1階エレベータ脇に源泉の規格表示があり、なんと!溶存物質約32g/kgの強塩泉とあり、期待が高まります。
木の渡り廊下をしばらくぶらりぶらり歩いていくと突き当たりが「月読」となります。
「月読」は、ひとつは脱衣所、ひとつは内湯からなる木造2棟の小屋からなり、また外に広めの露天があります。
内湯は約5-6畳程度の湯船で、お湯は、透明で入浴感覚としてはどちらかというと強塩泉的ではなく、低張性の塩化物泉的な感じでした。加温、加水、循環とありましたが、かなり加水しているのかもしれません。
露天も、お湯は似たような感じで、かけ流しといる様子はなく、あふれない程度で水面を保つように循環しているようでした。露天は松林に囲まれており、とっても良い雰囲気です。ただ内湯棟の空調の音がうるさく、残念ながら静寂を楽しむようにはなっていませんでした。
入浴後も体についた温泉成分がひたひたと析出してくるような感じや、体が熱くなる感じはなく、このお湯の特徴なのか、もしくは加水が多いのかなと思いました。5人が参考にしています