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立ち寄り入浴で男女別浴場を利用させていただきました。
泰葉さんの立ち寄り入浴用施設とお食事処は、母屋から坂を80mほど下った別棟にあり、日帰り利用者専用の駐車場も用意されています。
日帰り入浴用の男女別浴場は「大浴場」とは呼べないようなこぢんまりとした建物ですが、奥にある大きな煙突からモクモクと立ち上る湯煙にお湯への期待が高まります。
脱衣所も浴室もシンプルですが、新しくて清潔感があり、ドライヤーも用意されています。
浴室は内湯1つのみで、湯船は3~4人サイズぐらい。入浴料が500円と、フェイスタオル付きとはいえ、九州としてはお高めの設定なので、最初は「え?これだけ・・・?」と思ってしまいました。
けれど、お湯に身を沈めると「あ~、なるほど!」という感じでした。
「ガリガリ君ソーダ味」を淡~くしたような色のお湯(コンデジでこの微妙なブルーの再現は無理!)は、肌の上にゼリーがコーティングするような独特の肌触り。まるで身体がジュンサイになったような感覚です。
庄屋の館さんからさほど距離が離れておらず、同じコバルトブルーのお湯ということで、同じようなお湯を想像していたのですが、はるかに浴感が強く、はっきりとした美肌効果が感じられます。もしかすると、一瞬「え?」と思うほどの湯船の小ささこそが、この鮮烈な浴感を可能にしているのかもしれません。
お湯が新鮮ゆえ、色は透明に近いですが、「美肌効果>>>>>お湯の色」のごんごんにとってはとても満足度が高かったです。保温効果が高くてすぐに汗がどっと出てくるので、長湯ができないのが残念でした。水風呂があったら最高だろうな~と思います。
画像は析出物(メタケイ酸・食塩等)が層になった湯口です。
湯船の湯口付近も、析出物で白くなっています。9人が参考にしています