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投稿日:2009年11月30日
金気臭&プチプチ炭酸の久住の湯 (ほていの湯)
ごんごんさん [入浴日: 2009年11月28日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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前日、長湯温泉療養文化館 御前湯ですっかりノックアウトされてしまったので、自宅までの約150kmを車で帰るこの日は、眠気が出ないよう長湯温泉郷での入浴は諦めることにしました。
その代わりに候補に挙がったのが、九州の温泉ファン必携の「大分の極上名湯」(残念ながら現在は絶版状態)で「名湯」にランクされているほていの湯さんです。
全体的に広々とした施設です。
無料の休憩スペースもゆったりとした作りですし、脱衣所・浴室とも広く、よほど混まない限りは快適に利用出来そうです。
浴室に入るとふわっと金気臭が漂ってきます。30人以上は入れそうな大きな内湯は緑掛かった褐色のお湯が満ちています。金気臭がするお湯は少しキシッとした肌触りで、おりはし旅館(鹿児島)の竹の湯のお湯が少し堅くなったようなイメージです。
遠赤外線サウナと水風呂もあります。
露天風呂のお湯は緑色は全く感じられず褐色でしたが、どこから湯が投入されているか判りづらかったです。掛け流しにはなっていますが、内湯よりはずっと量が少なめでした。その更に奥には「薬湯」と書かれた2人サイズぐらいの湯船もありましたが、興味がないので見ていません。旦那さんによると、男湯では使用中止になっていたとのことでした。
時間を40分ほどに限定していたので、内湯のみに集中することに。
浴槽の壁や縁は析出物でコーティングされていて、長湯温泉郷ほどではありませんが、お湯が濃いことが伺えます。
布袋さんの像が微笑む湯口からは、ざばざばとお湯が投入されていて、お湯と同時に小さな泡がプチプチと湯面を漂い、身体にも少しずつ付着します。ごんごんは湯当りを警戒して入浴時間を細切れにしていましたが、じっくり入った旦那さんはアワアワになったそうです。
温度は適温で、ガンガン身体が温まるタイプのお湯ではなかったので入りやすかったです。夏場等あたたまりすぎる時は水風呂との交互浴もいいと思います。
そんな極上のお湯で40分過ごした訳ですが、その間驚くことに貸切状態!
男湯も地元の方が2人来られただけだったとのこと。
朝の11時頃の訪問だったとはいえ、土曜日です。
従業員の方も愛想良いです。
浴室も脱衣所もとてもきれいに掃除されていて快適でした。
九州ってなんて贅沢なんでしょう!!!
浴後の肌はさらっとして身体はほんわりと温まりましたが、眠気を誘う程ではなかったです。
当日、眠気対策に慌てて選んだ施設でしたが、この辺りでは「ハズレ」ということはまず無いんだな、と改めて思わせてくれた良泉でした。3人が参考にしています
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