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投稿日:2004年9月26日
絶対に行くな!! (世知原温泉くにみの湯 山暖簾(せちばるおんせん やまのれん))
浅草の住人さん [入浴日: - / - ]
55.0点
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黒川紀章氏の設計の宿、山暖簾に宿泊した。
「源泉の湯」という名前の浴槽があり実に素直だ。
看板の通りここが一番濃く、淡い褐色で、だし汁+塩のような味。
ガソリンか灯油のような匂いが特徴的。もちろん湯に油は浮いていない。
温度は低いのに、なんてあたたまるお湯だろう。
湯船や宿の窓からは、何も無い山々の風景が堪能できる。
この景色は田舎以外のなにものでもない。美しい風景だ。
都会に生活するものには、感動さえ覚えるくつろげる景色。
目線に雲がゆっくりと流れる。夜は、ほぼ真っ暗。
浴衣で施設内を移動できると聞いて不安だった。
日本旅館を除いて、浴衣でうろつけるようなホテルの多くは、
三流の雰囲気を覚悟をしなくてはいけないからだ。
ところが、ここは違った。
和と洋を研ぎ澄まされた感性で合わさっている。
洗練された都会的な雰囲気と旅情を感じられる清潔感ある洒落た宿だ。
女性の一人旅にも安心してお奨めできる。
食事も、かなり美味しい。調理の方の気持ちが感じられる。量も多すぎない。
山暖簾会席はお奨め。霜降り平戸牛がたいへん美味しい。
http://www.yamanoren.co.jp
の料理の写真と寸分たがわぬ配置の料理が出る。(飾らず良心的といえる。)
驚くことに実際は写真よりずっと綺麗でおいしい。(写真として失敗といえる。)
日替わりで、石風呂とヒノキ風呂が男女で入れ替わるので、
一泊の際は、チェックイン日のお風呂と、チェックアウトの日の
朝のお風呂で両方楽しめる。夜更かしせず早起きしよう。
特に早朝のお風呂は、人が少なく、お奨め。
(私は貸切状態だった。九州は夜明けが遅い。夜明けの露天風呂は最高だ。)
【アクセス】
佐世保駅から
山暖簾の目の前に止まる路線バス(西肥バス)があります。
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正直言うと、ここは、
内緒にしたい素敵な宿だ。だから、「絶対に行くな!!」
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西肥バス
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佐世保バスセンター → 旧国見山荘(山暖簾)
9:32 → 10:46
11:32 → 12:46
15:32 → 16:46
(↑チェックインは15時です。)
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旧国見山荘(山暖簾)→ 佐世保バスセンター
8:59 → 10:13
10:59 → 12:13
(↑チェックアウト10時ですからお奨め。
周辺を散歩したりロビーで待ちましょう。))
12:59 → 14:13
16:59 → 18:13
(時刻の変更もありますから、
事前に西肥バスへお確かめください。)6人が参考にしています
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