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投稿日:2009年4月5日
至極の30分 (郷緑温泉 郷緑館(ごうろくおんせん ごうろくかん))
牛乳500ml一気飲みさん [入浴日: - / - ]
55.0点
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初めての「湯原温泉郷」に挑戦となりますが「西の横綱」と称される「ダムの下の開放露天」から攻めるのが常套と思われますが、色々と調べて、迷った挙句あえてパス、こちらから、巡らせて頂こうと思います。
場所は、岡山県真庭市湯原町、米子道湯原ICから、県道55号を西へ、長閑な山間を、しばらく進むと見えて参ります「鉄山川」沿いの近くに佇む一軒宿です。
施設下の駐車場に停めて、石段を上がると玄関です、中に進みますと、宿の玄関周りは、最近改修されたのでしょうか、とても、感じの良い雰囲気でございます。
「こんにちは」と入って行きますと、奥から「女将さん」でしょうか、出てこられまして「初めての旨」を伝えますと、温泉の入り方なりの説明をしてくださいます、入浴料は「30分貸切で大人一人500円」です。
さて、風呂場の方ですが「貸切風呂」と言う事で「可愛い家族風呂」のような、広さを想像しておりましたが、そそくさ脱衣を済ませ浴場に入りますと、なかなか広い、カランは2ヶ所ですが、7・8人は、楽に入れそうな立派なものです、そこを貸切で堪能できるのは、夢の様な話やなと思いましたが、以前は「混浴」だったとの事、今は、諸般の事情で、貸切のスタイルを取っている様です。
入浴時間が、一組30分という事で、急いで身体を流して、たっぷりとした、湯量の源泉浴槽に浸かろうとしてる最中に、女将さんの注意を思い出しまして「うぉっ!」とバランスを崩して溺れそうになりました、
浴槽の床面が、岩の割れ目の様になっており、そこから「極上の温泉」が滾々と湧き出しているのでございます。36度前後の源泉と隣の加温浴槽で「至極の交互浴」塗れる事が「貸切」で出来るのでございます、時間が経つのが一際はやく感じる事となりました。
温泉の方は「アル単」ですが、僅かに硫黄の様な、とても良い温泉の芳香が致します、以前にとある方から「ここらあたりの、単純泉、虜になるよ」とご指導を頂戴しておりましたが、「やさしく包み込まれる様な浴感も相まって、所詮「俄かレベルの温泉好き」の私ごときに、この気持ち良さの虜になりえない術は、あるわけもなく、ただひたすら「足元湧出の極上温泉」に魅了されておりました。
初めての「湯原温泉卿」は、ここで良かったと思いました、私の「温泉好き」のレベルは、間違いなく上がったと感じました。
私的に「泊まって、この温泉を堪能したなら、☆はいくつあっても足りない」と感じました。8人が参考にしています
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