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熊野古道探訪で訪れた9月の湯の峰温泉、以前から一度は入ってみたいと思っていた世界遺産の湯「つぼ湯」を体験することができました。
前日は湯の峰温泉内の旅館に宿泊し、早朝5時過ぎに起床、5時半に公衆浴場の受付に到着してみると、連休谷間の平日ということもあってか、さすがに先客は誰も居らず一番湯を確保することができました。
営業開始の6時に券売機に料金750円を投入してチケットを購入、受付で一番の番号札を受け取ってつぼ湯の小屋に向かいます。
小屋の外で履物を脱ぎ、扉を開けて中に入り湯船を見ると、白く濁った湯がなみなみと満ちていました。
ですが、やはりそのままでは熱くてとても入れる状態ではないので、水の蛇口を開けて止むを得ず温度を下げる訳ですが、適温になる頃にはかなりお湯の濁り度も薄まってしまいちょっと残念ではあります。
適温になったところで早速入浴してみると、そこの方からどんどん熱い湯が湧き出しているようで、徐々に温度が上昇するのですが、何とか我慢してできるだけ加水しないようにしました。
お湯はサラッとした感触ですが、湯上り後は肌がしっとりした感じになる良い湯でした。熱めのお湯でありながら、湯上り後はさほど汗が出ることも無く、むしろしっとりした感じになる湯です。
長湯はできないので、出たり入ったりを繰り返しているうちに、制限時間の30分があっと言う間に経過してしまいました。
日本最古の湯といわれる湯の峰温泉、ぜひともまた訪れてみたい温泉のひとつです。4人が参考にしています