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投稿日:2009年5月20日
一晩の間中に掛け流されてある状態から (つぼ湯)
世界遺産つぼ湯さん [入浴日: 2006年4月1日 / 2時間以内]
55.0点
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一晩の間中に掛け流されてある状態からが始まり。
湯舟である岩壷の横から下から滲み出て、縁のくぼみを伝って湯の谷川へ溢れ出る。
なんとか入れる湯温になるまで水コックを開放してみる。つぼ内をかき回し棒でやる。
少々熱すぎるので身体に良いはずないが、やせ我慢の限界まで冷ます。
これ以上薄めたくはないの一心だ。
身体の弱い向きは真似しなさんな。
先ず、タライで躯に何十杯もやる。手足から始めて、最後は頭からかぶる。
躯からモウモウと湯気が昇る。そしたらば、いよいよ身をゆっくりと沈める。
何万気圧の地下より、地上に生まれ出たばかりの湯を戴く愉悦の時だ。
ここまでやって、20分で充分となる。
町から市の管理になってからしばらくは、午前6時まで受付前で待つしかなかった。
近頃は、混みそうであれば5時前にも開くことがあるそうな。
冬なんぞ寒さで身体がカチンカチン状態になってまで、待っていたのが懐かしい。
ただの温泉ではない。5年前、湯舟では世界でただ一つの世界遺産となった。
登録前に数十回入っているが、1番札以外に入ったことは無い。4人が参考にしています
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