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必死に車を走らせてダムのドンツキまで行って山鳩湯に到着。
駐車場近くの橋からダムを見下ろすと、廃湯口からダムに向かってお湯が捨てられていて、崖が温泉の析出物の色でオレンジに染まっていた。まずこれを見て「すげぇ」と思った。
受付をすまして階段を下り始めると、どんどん下る、どんどん下る、そして下る。下りまくることが「すげぇ」。
下る途中に、改装をあきらめたかのような場所があったり、休憩所があったりして、秘密基地みたいな建物が「すげぇ」。
浴室に入ると、析出物が固まりまくって鍾乳洞みたいになっているから「すげぇ」。
褐色のお湯は見ているだけで「すげぇ」。
お湯をなめてみたら甘えぐ~い味でいかにも温泉らしい。においもミネラルっぽいにおいが強くていい感じ。何より浸かっているとお肌がピチピチ若返っていくのを実感できるのが「すげぇ」。
お湯がドバドバ内湯に注がれ、内湯の端っこから露天にお湯が注がれ、それがそのままがけの下にドバドバ捨てられていく、もったいないくらいの掛け流しが「すげぇ」。
本当にすばらしい温泉です。1人が参考にしています