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投稿日:2011年1月2日
加温・加水無しの源泉が楽しめる公共施設 (芦屋市立あしや温泉)
ごんごんさん [入浴日: 2010年12月29日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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阪神芦屋駅からちょっと道に迷いましたが、幸いオープン直前に到着しました。
玄関前には既に20名ほどの人が待っていましたし、一足先の11時にオープンしている足湯も賑わっていました。人気が高いことが見て取れます。
実際入ってみて、その人気ぶりが納得出来ました。
公共の施設ということもあり温泉情緒はありませんが、館内はバリアフリーで機能性が高く、浴槽は湯そのものが楽しめるよう源泉浴槽と加水浴槽のみとシンプルな造りで、すごく好感度が高かったです。加工していない源泉を楽しめるというのは、温泉好きにとっては何より贅沢ですものね!
ごんごんは別府のあつ湯に慣れているので、源泉浴槽にばかりいました。
温泉は透明な黄緑色で、どちらの浴槽からも爽やかなモール臭(福岡の「大川温泉 貴肌美人 緑の湯」のお湯の香りと似ています)が漂い、弱いつるつる感が感じられました。源泉投入量が多くて掛け流し量も多かったです。
湯上がりは、肌がいつまでも「お風呂から上がりたて」のようにしっとり・スベスベして、しばらく汗が止まらないぐらい体があたたまりました。
お湯の力がダイレクトに感じることの出来る好感を持てる施設だっただけに、利用者のマナーの悪さが残念でした。
利用者が多いにも関わらず、洗い場の場所取りが当たり前になってしまっています。質の良いブランド物のタオルハンカチを椅子に敷いて場所取りしているのを見た時は、表面的な上品さと内面的な下品さの対比を目の当たりにした気がして、思わず苦笑してしまいました。ある意味、芦屋という地域性を象徴しているのかもしれません。6人が参考にしています
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