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JA鈴鹿の建物の裏側にあります。温泉だけではなく幾つかの建物がありぱっと見どれが温泉だかわかりづらい。その幾つかの建物の前には大きな駐車場があり、JA鈴鹿内の施設を利用される方はどこでも良いみたいです。
駐車所下りて右手すぐの建物は「さつき亭」という大きめの食堂。利用時間は午前11時~午後9時まで(LOは午後8時30分)。時間はなく今回は利用していませんが、結構良さそう。
温泉はその奥。温泉の入口手前左手には「源泉」と大きく掲げられた看板。ホースからドラム缶の中へ源泉が流れています。飲泉できるのかな?ただ、そういう表記はなかったです。触ってみると39℃程度の温めの湯が出ていました。
玄関口には靴がそのまま脱いだままで多く置かれています。邪魔になってきそうだったので外来者の私は靴箱へ。でも靴箱もほとんどの方は鍵をかけずが多いようです。ボロ靴だったので、自分も入れるだけに。
券売機で入館料500円を支払い、脱衣所へ。到着時は土曜日の午後6時頃。混み具合としては激混みでした。
まぁキャパシティはそう多くないですから、そこそこの人であっという間に激混みになりますね。
サウナはここのクチコミにあるように脱衣所の横にあります。
サウナに入る前に一度体を温めてと思い、浴室へ。浴室内は
・12人ほどで一杯になりそうなバイブラ部分を含むL字型の浴槽
・水風呂
の2つの浴槽のみ。洗い場は10人程度。
その他浴室内にはちょうど真ん中にかけ湯用の湯貯めがあり。
ただ、手持ちの洗い道具を置く所がないです。かけ湯用の湯貯めの周りにご自分の洗い道具を置かれる方もいますが、かけ湯用の洗い桶を置くスペースですので、そう多くのスペースが空いているわけでもなく、中には置く所がないので浴槽の縁にご自分の洗い道具を置かれている方もいらっしゃいます。
自分はこれからサウナに入るため何度も浴槽を動く事になり内湯内は置きづらかったのでとりあえず手持ちの洗い道具は脱衣所の隅へ。
浴槽で軽く温まり、サウナへ。
サウナは温度計表示86~96℃。体感的にはやや熱め~普通といった所。目いっぱい入って6人。座面は2段。12分計あり。サウナのBGMとしては大音量の演歌がかかっています。でもここは演歌が似合いますね。JAの施設ということで農家の方が多いかと思いますが、サウナの中の会話もやはり「きゅうりが・・・」と言うような話が多いです。でも「円高、ガソリン、輸入物」と言う会話も混じって聞こえてきて今の時代の農家の方のご苦労が偲ばれます。
サウナを出て入口下あたりには2つのカゴが置かれていました。1つはくしゃくしゃになったタオル。もう1つは綺麗にたたまれたタオル。サウナの敷物は汚れたら各自で交換してくださいという事のようです。
サウナを出て汗まみれで脱衣所内を通過していかなければならないことがちょっと。サウナの出入口から浴室出入口までは15歩ほどあり、汗まみれになって着替えている人にあたらないように混雑している脱衣所の中を歩いていかなればならないのは少々気を使いますし、脱衣所内に汗を落とす事にも抵抗がありますね。
水風呂は1.5mx1.5mほどの広さですから2名ほどです。温度はやや温め。
洗い場で体を洗い浴槽へ。浴槽の床面がやや黒い石材でしたので、湯色はあまりはっきりしませんが、薄めの褐色かと思います。匂いははっきりした鉱物臭の長島系の温泉を半分お湯で割ったような薄い香り。舐めてみるとかなり薄く甘味を感じましたが、後はほとんど無味です。弱めながらヌルヌル感があり。
浴後には2階の方は終了していました。したがって休憩所の方は覗けなかったです。ただ、クチコミにあるお話からするとあまりくつろげなさそうですね。
通常は加水によって温度を下げて投入。浴槽内の温度を維持させるために浴槽内加温のための循環・・・家庭用の湯沸しと同じ形。後はオーバーフロー。
消毒に関しては確かにないほうがありがたいですが、これもお役所次第ですから止むを得ないですね。塩素臭も感じませんし、気持ちよく湯浴みはできました。1人が参考にしています