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投稿日:2015年6月17日
愛知県内では間違いなく名湯。 (まるは ごんぎつねの湯)
うーみん(第4管区)さん [入浴日: 2015年1月18日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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一月の夜勤明けの日、妻を誘って知多半島半田のごんぎつねの湯に行って来た。自宅からちょっと離れた距離にあるのだがドライブするには丁度良い距離だ。
場所は知多半島道路の半田中央インターすぐそば。名古屋からのアクセスは非常に良い。しかし今回は経費節減の為一般道からの訪問だ。実は日曜日の訪問は今回が初めてなんだけど到着してみて最初に驚いたのは駐車場が満杯で止める場所が無かった事だ。やっとの思いで空いている場所を探し出して車を止める事が出来た。
さて施設の中に入るとお客さんの密度が非常に濃い。でも受付でロッカーキーを受け取る方式なのでキャパ以上の入場は出来ないので必要以上の混雑はないだろう。昼過ぎの訪問なので一旦軽い食事をしていよいよ入浴である。
ここの泉質は海に近い温泉に多いナトリウム塩化物強塩泉でなんど源泉温度が59.1℃もあるのだ。純和風の建物と趣のある露天風呂は疲れた心を癒してくれるのだが、この日は本当に人が多い。そこかしこに疲れたおっさん達が(いや・・・失礼)うごめいていた。
露天風呂は大きく分けて三か所あって一番奥が激熱源泉風呂だ。ある程度冷ます為に落差のある滝方式で源泉投入しているんだけどそれでもかなり熱い。何も知らない人が入ると熱すぎて数秒で出て行ってしまう。それでも源泉風呂はここだけなので我慢して入るのだがこれが結構やみつきになるのだ。でも5分は無理だねえ。
更に、源泉から漂ってくるはっきりとわかる石油臭。これも温泉好きにはたまらないだろう。
平日ならばゆっくりできる施設なのだが休日の館内はどこも混雑していてあまり長居は出来ない。訪問するなら平日に限るだろう。そうすればここの魅力を十二分に楽しむ事が出来る。
ここのお湯と雰囲気はとても良いので皆さんも一度は訪れて欲しい。なお、ここ知多半田は童話作家新美南吉の故郷だ。この作家の代表作(ごんぎつね)に施設の名は由来する。
良く温まる強塩泉は冬にぴったりの泉質だ。寒い日が続く冬にはこの温泉に浸かって是非心と体を温めてほしい。そのひと時が疲れた体を癒してくれるだろう。102人が参考にしています
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