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「温泉シールラリー」ですぎ嶋の帰り、日曜日の午後11時頃訪問。
温泉施設「バーデェハウス」、軽食の「ヤウゼハウス」、レストラン「シュトローム」と別の建物になっていて全体の敷地としては大変広いですね。
バーデェハウスの受付はさっぱりしたもので、外観からイメージしていくと拍子抜けします。受付奥には本当に待ち合わせのスペースしかありません。(館内図には休憩スペースと書いてあったところが脱衣所内にありましたが、単に長椅子が2つ置いてあるだけで、とても休憩スペースとすら呼べないものです。)
ですが、どうもフロントから脱衣所入口を見てその左側に現在、休憩スペースを作っているとの事で今後くつろぐ所に困ると言う問題も解消されるのかも。
内湯はジャグジーと中ぐらいの浴槽の2つ。
露天はバイブラと大きな岩風呂の2つ。
サウナなどは無いです。
塩素臭は弱めながらはっきりと感じました。ややヌルヌルはしますが、程度しては弱いかな。他には湯自体にあまり特徴を感じません。
露天には周りに囲いがありますので開けた景観が目の前に広がると言う事は無いですが、右手囲いの上から山が顔を出していて、それをぼーっと眺めていると世俗の事をしばらく忘れる事はできそう。この日は薄っすら雪化粧していて青空とのコントラストで景観をより引き締めていました。
フロント近くだったか「入浴のご案内」と言う掲示内容を見るとここは内湯と露天では源泉が違うようで、合計2つの源泉を稼動させているようです(帰ってきてから写真内容を見て気が付いたのでこちらの方のお話を聞く事が出来ず)。
※「入浴のご案内」より
板取川河岸の約1,000メートルの深さから湧出する32.6度の炭酸水素塩化物温泉です。
●しゃくなげの湯(露天風呂)ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性冷効鉱泉)
●あじさいの湯(内風呂)ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
#記載内容をそのまま写しました。
源泉名 しゃくなげの湯
ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
pH 8.47、泉温17.8℃(気温17.9℃)、勇出量 460L/m(動力揚湯)
Na 397.3、K 7.2、Mg 1.0、Al 0.1、Fe(II) 0.7、
F 19.0、Cl 144.3、SO4 0.7、HCO3 700.1、CO3 14.9、
メタケイ酸 17.2、メタホウ酸 11.1、
蒸発残留物 2.371g/kg、溶存物質 1.317g/kg、成分総量 1.317g/kg、
温泉の分析年月日:平成8年5月10日
加水なし、加温有り(源泉湯温が低い(17.8℃)ため)、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用。
源泉名 あじさいの湯
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性アルカリ性低温泉)
[源泉]32.6℃
Na 378.3、K 6.4、Mg 0.3、Ca 2.6、Fe(II) 0.5、
F 21.8、Cl 147.8、SO4 13.3、HCO3 635.8、CO3 10.8、
メタケイ酸 25.5、メタホウ酸 6.6、
温泉の分析年月日 平成3年1月31日
加温有り、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用
温泉スタンド有り 100L 100円(専用のコインを購入)2人が参考にしています