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小諸市街から浅間山方面へグングン登り、ラスト4キロは4メートル道路ながら砂利道が延々と続く山道。クマ注意の看板も目に映る。
浅間山への登山口でもある為、こんな山奥でも館内は意外と賑わっている。受付で会計し、はやる気を抑えて早速浴室へ。
浴室の扉を開けると写真で見る例の赤湯が眩しいほどに目に入る。源泉投入口からのお湯は極めて透明ですが、湯殿の色は限りなく赤に近い茶色。透明度は3センチほどで口に含むと予想通りのエグイ鉄味。しかし見た目より湯質はさっぱりしており匂いも微かでドロドロ感はない。湯温もやや温めに設定されており長湯も出来ますが、さすがは鉄泉、発汗量は桁違いです。
殆どの利用客は登山絡みの事と思いますが、ここはこの赤湯だけでも十分ポテンシャルは高い。またこの味覚が恋しくなったら浸かりに登ろう。6人が参考にしています