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投稿日:2007年12月19日
ほぼ源泉掛け流しとのこと(1) (遠山温泉郷 かぐらの湯(休館中))
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
33.0点
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「湯~らり~南信州2007」で訪れました。道の駅遠山郷に併設、というよりかぐらの湯のすぐ近くにトイレと小さめの土産物屋が併設していると言った方がいいかも。遠山郷へは始めて来ましたが、愛知県から来るとかなり奥まった所にあるので少々辛いものがあります(道は走りやすいですが結構時間が)。
平日午前10時前に到着。
玄関前には大きな像が2体。国の重要無形文化財に指定されている「遠山の霜月祭り」を模したものらしい。「遠山の霜月祭り」とは旧暦の霜月に、時期を少しずつずらし村内の9つの神社で夕方から夜半にかけて行われるお祭りで湯立ての神楽の奉納が行われ、祭りのクライマックスには天狗などの神々が登場し、煮えたぎる湯を素手ではねかける。ふりかけられた禊の湯によって一年の邪悪を払い新しい魂をもらい新たな年を迎えるというお祭りだそうで。かぐらの前の像は太鼓を叩く人のとなりには、水の王である「しずめ様」と呼ばれるその天狗の像がどんと立っています。
実は以前このかぐらの湯を訪れたことがあったのですが、本来木曜日定休なのに訪れた水曜がお休みだったことがあります。なんでもお祭りがあってそのため水曜休み木曜営業になったと、訪れてから電話で聞かされました。それほど、この地域では一大イベントのようで。
12月にはこのお祭りが数日ありますので、もし12月に予定されている方は念のためやっているかどうかの確認をされてから行ったほうがいいと思います。
先ほどの像の下あたりには飲泉所があります。飲んでみるとしょっぱさにたまごぽっい硫黄の風味。なかなかいい温泉ぽっいようで期待感が高まります。
受付内にはこのあたり?のおばちゃんがいっぱい。開館時間を過ぎてものんびりムードで、まったりとした雰囲気の中で、スタート。受付の壁には昨年の「「湯~らり~南信州」で最多人気投票施設賞の額があり。できてからそれほど経っていないのか綺麗で、またとても広ろびろと感じ、なかなか心地よい空間。人気が施設であることが頷けます。
開館しばらく20分ぐらいは男湯は自分ひとり。掛け湯も温泉。湯量が豊富なのかな。
内湯には幾つかの浴槽。全体的にやや温めです。低温浴槽と札が立っている浴槽がありますが、低温浴槽と他の浴槽とではそれほど温度の差を感じず。さっと浴びるよりじっくり浸かるという入り方が適しているかと思います。
しょっぱさをまず感じ、飲泉の時よりはずっと弱めで硫黄ぽっい味。舌の奥の方でやや苦味を薄っすら。
匂いの方は鉱物臭が強く、硫黄はほんのり。塩素は感じませんでした。
内湯浴槽の中にも飲泉するところがあり。0人が参考にしています
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