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「年間ランキング」の公約通り?共同浴場全湯制覇するために今回は3ヶ所入ってきました。
まず一つ前回のクチコミの訂正を、村内各駐車場は12~3月は有料、4~11月は無料とのことです。
駐車場ごとに料金が異なるのでスキー場HPにて確認して下さい。
スキーシーズン終盤だけあって大湯周辺の土産屋はじめ温泉街は活気があり賑わっておりました。
共同浴場も土産屋に近い「大湯」「河原湯」は人の出入りが多く、
寒いうちにと予定してた「横落の湯」は混雑ぶりから断念しました。
スキーシーズンは温泉街中心から離れたところを巡った方がいいのかもしれません。
・十王堂の湯
女湯は1F、男湯は2Fにある洋風の建物の浴場です。
比較的広めの浴場で、奥には湯仲間の御氏名が書かれてありました。
湯口からは熱めの湯が流れ出てましたが管を通して注いでるからか気合なしでもなんとか入れるくらい、
しかし後から入ってきた学生グループは熱さで飛び上がっておりました(笑)。
骨にジーンとくる熱さと肌からジワジワとくる熱さでガツンと効いてきて、
硫黄臭も相まって長湯こそ無理なものの心地よく入れました。
湯口にはコップがあり飲泉可、少しさまさないと飲めませんでした。
麻釜と湯ノ宮からの引湯でやや緑色をしており黒い湯の華が舞っておりました。
・秋葉の湯
ここも「新田の湯」同様浴場と脱衣所が別でした。
熱い湯だろうと思い覚悟して入ろうとしたら意外すぎるほど適温の湯、
野沢の基準ではぬるい部類の湯でした。
そのはず源泉こそ熱いものの冷泉が注ぎ込まれており(任意で止めることも可)、
他の浴場は水道水で冷やすのに対してここは冷鉱泉で冷やしてると壁に張り紙してありました。
源泉は大釜で白い湯の華が多量に舞っており、温泉街の中心から離れてるせいか30分ほど独占できました。
ぬるめの湯といえば「熊の手洗場」が代表されますが、
温泉街を挟んだ反対側にもぬるめで入れる湯があるのを覚えておきたいところです。
・滝の湯
前回は日曜10時まで清掃中で入れなかったので今回は午後に再訪問、
他の浴場でも見かけたのですが、清掃時間は決められた曜日の特定の時間帯に行うようです。
入れ替わりで全湯制覇を試みてた学生風のグループと他の共同浴場の情報交換、
そのグループに「3分入れたらすごい」と事前に聞かされた後に掛け湯したら、飛び上がるほど熱かったです!
相当気合を入れないとそのままでは熱くて入れない、おそらく熱さでは上位でしょう。
それでも無理して入ったのですがちょっと気を抜くと熱さが身にしみて思わず浴槽から飛び出ました。
3分どころか1分も我慢できず嗚呼情けなや(苦笑)、他に誰もいなかったのが救いでした。
源泉は浴場名そのままの滝の湯を利用しておりこれでもあらかじめ加水しているとのこと、
岩から浴槽に流れ出ており黒い湯の華が少し舞ってました。
(2006.3.5入湯)1人が参考にしています