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宿の入り口からわかる硫黄の香りは、草津のような酸性のお湯を想像させます。ところが入ってびっくり、ぬるぬるのアルカリ性の美人の湯です。
硫化水素が8mg/kgと多いのになぜアルカリ性なのか、大学時代にpHの計算式を習ったはずのぽん太ですが、いまやまったくわかりません。なにげに塩味も濃いような気がします。糖尿病に効くとのことですが、医者は医者でも精神科医のぽん太には、成分表をながめても理由がわかりません。
妻のにゃん子と山梨県桜めぐり旅行で泊まりました。奈良田は山奥にありますが、登山が趣味のぽん太とにゃん子にとっては、南アルプスの玄関口のなじみ深い場所です。これまでのみなさんのクチコミの通り、気取ったところのない素朴で味わい深い宿で、とても湯ったりできました(2006年4月宿泊)。4人が参考にしています