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投稿日:2008年3月1日
天候に左右 (アクティブハウス越前 露天風呂漁火)
ほっとくんさん [入浴日: 2010年1月1日 / 2時間以内]
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「温泉シールラリー」で訪問。
先に越前かにミュージアムによってからでこちらへは共通入場券を使用。それにJAF割引が利きました。
漁火には平日午後4時ごろ入館。
混雑しているというクチコミをみてここはやはり平日だなと。男湯にいた人はピークで10人程度だったと思います。
ただし、この日はどんより曇り空。
建物の外観どおり、館内も味わいという点で欠けますね。ただ無機質的で、誰にも感じられる使いやすさと清潔感を与えるような部分ではありなのかも。
ロビーには円柱形の水槽があり、その奥がプールの入口になっています(後で知ったのですが、建物の右側(入口側からみて)は体育館なんですね。それにフリークライミング用の壁面もあるそう)。
2階に上がるとそこが温泉の入口。温泉の入口とは反対側、有料個室の奥に無料の休憩室がありました(畳敷きと絨毯スペースの2つあり。この日は絨毯スペースには電気がついていませんでした。畳敷きの方はテレビ有り。20時まで使用できるとのこと)。
なお、有料個室の方は3時間までで、平日1600円、土日祝および夏休み期間(7/21~8/31)2200円。延長料金一時間毎に700円だそうです。
浴室内は意外とこじんまりしています。
サウナから。砂時計のみで、時計はありません。しょうがなく自分の腕時計を持参。
96℃前後ですが、かなり温め。8人程度の広さ(1人分だけのスペースですが2段目のあり)。
敷物は自分で変えてくれということでしょうか、サウナ内に積み上げておいてありました。あと無音。
水風呂は2人程度。やや温め。
その他、内湯は3x6mほどの浴槽1つ。
露天は8人ほどの普通の岩風呂とたぶん子供用の浅めの岩風呂の2つ。ただし、普通の岩風呂の方にプッシュ式で一定時間出るうたせ湯が2箇所あります。この日うたせ湯を使っている人はいませんでしたが、ゆったり岩風呂に浸かっているのにうたせ湯の飛び散る湯がかかるこの設計はいただけませんね。
このニフティ温泉にある露天岩風呂の写真にはないですが、浅めの岩風呂の方には今は柵が設置されてありました。どうも誰かが露天の外に落ちたのでしょうか。露天の入口の所には露天の外の縁に立たないでくださいというような断りがありました。
露天の景色ですが、写真のように雲が厚くかかっていました。かなり前から計画して時間を作ってきましたが、ここの良し悪しはやはり天候に左右されますね。ですので、評価は改めて。次回天気の良い時に再訪して評価をしたいと思います。
お湯の方ですが、舐めてみると薄っすら塩味。嗅いでみると塩素臭は結構あるかなと思ったんですが、どうも塩素臭に似た温泉そのものの香りも若干します。さらによく嗅いでみると薄~い玉ねぎ臭のようなつんとする匂いを鼻の奥の方で感じるような。その合わさった匂いによって、強めの塩素臭と感じるかも。(硫酸イオンとタマネギぽっい臭いと何か関係あるのかな?)。
成分表を見ると硫酸塩泉。量的にはやや多い程度でしょうが、平成17年の分析書でようやく溶存物質総量が1000㎎以上、それで硫酸イオンが主成分20パーセントミリモル以上でということで硫酸塩に入ってくるということかも。
ナトリウム分も少なめですので、さっぱりした湯上がりです。
あと、河野海岸道路ですが、普通に通るとかなりの料金取られます(普通車は890円 )。
この日、朝早く越前町入りで、無料で通れました。19時~AM8時は無料になっているようです(H20.1月の時点)。
パネル状の分析表より。
源泉名 越前2号
ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)
[湧出地]pH8.23、泉温 40.3℃(気温3.3℃)、湧出量 318L/m
蒸発残留物 0.938g/L、
Na 330.0、K 1.4、Ca 3.0、Sr 0.0、Fe(II)(III) 0.1、
F 16.0、Cl 30.8、SO4 220.0、HCO3 549.2、CO3 18.0、HS 0.1、
メタケイ酸 27、メタホウ酸 8.5、CO2 11、
分析終了年月日 平成5年3月31日
「越前2号温泉の成分、禁忌症、適応症および入浴上の注意」より
源泉名 越前2号温泉
ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)
源泉 泉温 39.3℃、
Li 0.3、Na 402.2、K 1.3、Mg 0.5、Ca 3.6、Sr 0.3、
F 22.6、Cl 47.3、SO4 240.0、HCO3 605.0、CO3 7.3、
メタケイ酸 33.9、メタホウ酸 4.2、
溶存物質 1.369g/kg、成分総計 1.369g/kg、
温泉の分析年月日 平成17年1月27日
加温有り、循環ろ過有り、塩素系薬剤使用。
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