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中宮温泉の旅館群の手前から2軒目、「日本秘湯を守る会」会員の宿で1年半ぶりの入湯でした。
白山スーパー林道が冬季閉鎖に入り、ここ中宮温泉の旅館ももうすぐ冬季閉鎖に入るので、
たぶんすいてるんだろと予想して行ったのだが、意外に標高が低いせいか紅葉が見頃~終わりかけで、
そのブランドから一番人気と思われる同宿にも日帰り客がそれなりにいました。
1Fに男湯内湯2Fに女湯内湯、4Fに男女別露天風呂があり、移動のたびに服を着なきゃならないのが面倒なところ。
まずは内湯へ、提携サイトの「温泉遺産」には2槽のうちの1槽のみ掛け流しと書かれてますが、
分析表には加温加水循環なしと書かれておりました(露天も同様)。
左手の飲泉可能な源泉を直接湯舟に流さずに2本のパイプを通して底の方から投入する方式、
源泉で底の方から温めようという意図があってかもしれません。
左手の方はやや熱めで、右手の方は左手から底の穴を通して満たしてるので左手よりぬるめでした。
次いで露天、丸い桶風呂で3人ほど入れば一杯、もちろん掛け流し。
4Fにあるだけあって見晴らしはかなりよし、谷の対岸の紅葉がきれいに見え、
下をのぞきこむと源泉をタンクに入れてる方や散策や旅館の行き帰りの方が見えました。
ただ脱衣が狭く雨天時には使いにくいのと、足タオル(麻?)がずいぶん濡れまくってたのが気になりました。
総じて満足できたが、ピーク時はかなり混むので他の宿に入湯されるといいかもしれません、
ちなみにお湯自体はどこも一緒で一律500円です。
(2005.11.13入湯)47人が参考にしています