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投稿日:2010年8月24日
半端でない量のお湯が溢れ出ています。 (下条温泉 みよしの湯(閉館しました))
ブドリさん [入浴日: 2009年8月5日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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R117を下条郵便局のとろこで西に入り、しばらく進むと右手に見えてきます。
温泉情報誌に載っている施設でしたので、あまり期待せずに訪ねました。施設が見えてきたところで、期待しなかったのは正しかったなとまた思いました。ところがです。浴室の扉を開けたとたんに、それが間違いだったことに気づかされました。まったく嬉しい誤算でした。こんなところでこれほどすばらしい放流式の温泉施設にめぐりあえるとは。
さほど大きくない四角い石造りの湯舟には薄い茶褐色の湯が満たされています。奥の角が湯口になっているのですが、そこから湯が吹き上げる感じで常時注がれていて、手前の湯舟の縁から惜しげもなく溢れ出ていました。半端な量ではありません。源泉の温度が33℃しかなく、加熱してあるはずなのですが、それにしてはよくあれだけの量を注ぎ続けられるものだと思いました。
お湯はこの近隣の温泉に比較すると、薄く感じられますが、その分、入りやすいという印象です。においもほとんど感じられず、これといった味もありません。モール系の温泉を期待していくとがっかりすることになるでしょう。スーパー銭湯系の施設の良さや清潔さを求める人には向きません。近隣の方の普段づかいの温泉施設という印象です。非常に庶民的です。
なお、入浴料500円という紹介ですが、なぜか私たちが訪ねた時は400で入ることができました。
2人が参考にしています
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