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新潟市(旧巻町)の角田山ふもとにある日帰り施設です。
GWさなかの平日昼間でしたが駐車場はすでに一杯、休日はものすごく混雑するとのことです。
まず入浴料が850円に値下げされておりました。
洋風の「平家の湯」と和風の「源氏の湯」があり、この日の男湯は「平家の湯」でした。
内湯は全身浴はじめ寝湯やジャグジーや打たせ湯と2種類のサウナがありました。
露天は長い階段を下りたところにあるので冬場は移動するのは寒いかもしれません。
その分内湯に比べ人はまばら、山のふもとに立地するだけあって湯の音だけでとても静かでした。
お湯は食塩泉ですが、さまざまな匂いの湯が揃う新潟市周辺の湯に比べるとやや個性に乏しく感じるかもしれません。
ご多分に漏れず循環湯ですが内湯内には安全さを強調する看板が大きく掲げられてました
(昨秋近くの某湯でレジオネラ菌が検出された影響かもしれません)。
休憩所は大広間がかなり広めですが休日はこれでも足りないとのこと、
またロビーには数種類のソファーがありました。
ソファーに座りながらロビーに置いてあった「お客様からの声」を毎月つづったものを読んでたのですが、
昨年くらいのものを見てるとそういえばというのが反映されている内容のものもました。
近くの日帰り施設名をそのまま挙げている内容のものもそのまま載せており、
湯自体はやや物足りなかったものの率直に客の声を聴く姿勢は好感が持てました。
*新潟県内の特に新潟市周辺の日帰り施設はタオル・バスタオル付きのところが多いのですが、
ここはそれにプラスして館内着も入浴料込みとなっております。
推測ですが旧新潟市内は地質の関係から温泉や地下水掘削禁止とのことで、
周辺(旧)市町村の各日帰り施設が一日中滞在しやすいようタオル・バスタオル付きにしてるのかもしれません。
脱衣所のロッカーに附属のタオルをかけて乾かしている方も多く、
某日帰り施設にはその多さからか「タオルをかけないで下さい」と書かれてましたね。
タオル別料金があたりまえの北陸の日帰り施設や共同湯でタオルを持っていくのが普通の私にとっては
タオルを消費せずに済むのはいい反面、逆にタオルなしの料金も設定してほしいなあと思ったりして。
(2006.5.1入湯)2人が参考にしています